凪の花。

  • 2021.11.14
凪の花。

2011年11月8日晩。

凪のステキボディとお別れして
おやつのおねいさんを
かりんこ邸に送り届けて戻り、
エレベーターを降りたところで
困り顔の郵便屋さんに遭遇。

それ○階への荷物ですか。
うちかもしれないです。

ハイそうですそうです。
わぁーよかったぁーー。

どうやら出かけた直後に一度
不在票を入れてくれたみたい。

生花だからということで
配達員さんの判断で自主的に
再配達に来てくれたようだ。

すごく感じのいい年配の男性職員さん。
この日の担当があなたでよかったです。
1日の終わりに笑顔をありがとう。

 

凪の花

そして翌朝11月9日にもうひとつ。

直接お花の申し出をいただいた方には
お気持ちだけで充分ですと伝えることが
できたけど、住所バレテーラの面々には
そうか、そういうのは効かんのだな。

容赦なくハンコを要求して来るのだなー。
はははー。どうもありがとうございます。

 

凪の花

あたしは虫類が苦手。すごく苦手。

でもこの家の中に入り込んだ
小さい蜘蛛さんだけはなぜか平気。
外では怖い。大きいのも怖い。

過去何度か出くわしているんだけど、
蜘蛛の巣を張られたことは一度もないし、
なんとなくいつも救いを感じるような
タイミングで出会う気がしてた。

バンちゃんと同じ匂いを感じるというか。

上の写真の蜘蛛さんにも
え?誰?こたろう?とか言っちゃったし、
不思議と嫌悪を感じない子については
ウェルカムとしている。

 

凪の花

そうこうしているうちに
もうひとつお花が届いた。

 

凪の花

ピンクさんからうちの住所を聞き出して、
ダッシュでお花の手配をしてくださった
緑さんと紫さん。

偶然にしては素晴らしきカラーバランス。

白黒の凪に向けてこの色を選んでくれた
そのお気持ちを想像します。

それにしてもバラけるもんだなぁ。

 

凪の花

11月10日。

白黒ボディが横たわっていた場所で
チーム3色が骨壺を守っている。

充分華やかだと感じていたのだが・・・

 

凪の花

これまたとんでもねぇサイズの
お花が届いた。

待て待て待て待て待て待て。

 

凪の花

もう言うまでもないけど、
贈り主はシャチョー。

きっとなんだかよくわからないまま
なかなかの予算で手配してくれたんだろう。

写真を添付しつつお礼を伝えたら
本人もこのデカさにびっくりしてた。
そして加減知らずでごめんと謝っていた。

人柄ってこんなとこにも出るのな。

 

凪の花

本当にもう遠近感もおかしなるし、
なにより凪が埋もれてますがな。

我が家は今ヒトの優しさでいっぱい。

そしてむせ返るような
花の香でいっぱいであります。