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あの曲。

多肉ポット

多肉ちゃん光合成中。

去年の秋ワンコ仲間さんが
「泣けるから聞いてみ」と貸してくれたCD。
加藤ミリヤさんのLALALA。(2013/10/22

彼女の曲はこれくらいしか知らないけれど、
犬飼いさんの歌にはどうも感情移入しがち。

久々に手に取ってみちゃったけど、
こたろうがいなくなった今、
ひとりで聞いたらダメだわ。きっと号泣だわ。
そう思って、昨日あるじ姉と一緒に聞いた。

全然ダメだった。
ハンケチハンケチー。ってなりながら、
結局ふたりで泣くはめになった。

なので、みんなにも分けます。

個人的にはLIVEの映像ではなく、
歌詞を追いながら聴く方が、キマす。
そしてLIVEより正規音源の方が、よりキマす。

加藤ミリヤ LALALA feat.若旦那(湘南乃風)。

ーーーーー(動画リンク削除)

こたろぐで紹介した時もそうだったけど、
犬絡みの曲というと必ず出て来るのがあの曲。
これも大阪時代のこたろぐで紹介したな。(2009/06/28

ついでに連チャンで泣いてしまおう。

エイジア エンジニア 犬のうた ~ありがとう~(歌詞あり)

うーん。いかん。

当時どちらも泣けたけど、
やっぱり想像と現実の差は大きい。
未と既のあいだの溝はどえらく深かった。

いやぁ、くる。

って、毎日こんなことばっかり
してるわけではないので、ご心配なくー。

職場で見てる人、ごめんね。聞けないね。

 

そうそう、昨日のお地蔵さんですが、
あるじ姉ったらこういう角度で
出会っちゃったみたいです。

お地蔵

あはは。
思いっきり目合っちゃったんだね。

 

朝のこたメシはぶどうパン(!)とミニトマトのアイコ、
昼のこたメシはアスパラときのこの焼きそば。

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こちら都合で勝手申しますが、
ご協力の程よろしくお願いします。

 

姉こむ。

あるじ姪が幼稚園に行っている隙に
姉こむが様子を見にきてくれた。

お弁当

母親としてバタバタの平日なんだろうに、
たった1時間半の滞在のために手弁当で。

明らかにあるじ姪のだってわかる
プリンセスシリーズのお弁当箱。くふ。

夕飯分のおかずも置いていってくれた。
(家事嫌いなのに)ありがとう。
ごちそうさま。

こむぎ

にーちゃんのシャツ着て、
にーちゃんのおもちゃで、

こむぎ

はしゃぐこむ。かわい。

ちょっとだぼってるけど、
よく似合ってる。

このシャツに関しては
こたろうよりむしろ。だな。

一枚目の写真でちょっと
気になった方もいるだろう。

お地蔵さん

あるじ姉の目にとまって、どうも気になって、
2度目に見た時はつい買っていたという
天を仰いで微笑むお地蔵さん。

上向いて笑っていなってことだよ。だって。

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ちなみに本日のこたメシは
あるじ姉お手製の手羽中の煮付け。

 

抵抗。

犬ケット

今年もとうとうお目見え。

こたろうが10年以上使い続けた
いただき物のハーフケット。

今年もタグの残骸が
しっかりぴよったまま。

タグの残り

当時こうした理由は特にないんだけど、
もう今さら切り離せなくって、
毎年かたくなに維持している。

開けっ放しの窓、
出しっ放しの扇風機、
しつこく使い続けている夏掛け、
シーズンオフ化してるキリンの毛布。

まだまだハードルが残ってる。

こたろうがいた夏が勝手に終わって、
季節がどんどん変わっちゃう。
そこにささやかに抵抗してる。

ちょっと買い出しに出るだけでも、
ゴミ出しに行くだけでも、
ポストを開けに下りるだけでも、
家の鍵を握るだけで、長年感じ続けた
あの後ろ髪を引かれる感覚が甦る。

出先ではもちろん平気なんだけど、
相変わらず家に戻るとなんとなく
ホっとした気持ちになって、
でもその直後に、

本当に自分はこたろうの居ない世界で
生きていかなくちゃいけないんだなぁ。
とか思う。

部屋から見える河川敷の緑とか、
初めて見る角度の西日とか眺めて、
もっと思う。

こたろうのいる暮らしは最高だったけど、
こたろうのいない暮らしにもきっと
今まで知ろうともしなかった楽しみが
いくらでもあるんだと思う。

でも今はまだこたろうがいないことが
当たり前になるのがやだなーと思う。

見えなくてもこたちゃんは傍に居るよ。
日にち薬だよ。なんて優しい言葉も
正直今は右から左。
目も耳も心もはじいてしまう。
(ごめんね、みんな)

時間を巻き戻したいとか、
時間を止めたいとかでもなくて、
でも自分だけはまだ少し
ここに留まっておきたいような
そんな気分。

夏好きにとって、
秋って季節はなにしろ強敵だ。

とにかく静かにやり過ごしてみるよ。

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今日は模様替えしてみたんだー。

 

おりん。

キリン

仏壇のある家で育たなかったので、
仏具の知識がなく、お線香関連も
あんな感じになったわけだけど、
お鈴(おりん)も同様。

やっぱりこたろうに
馴染みのある物で代用している。

本来の用途はペーパーウェイトらしいけど、
我が家では風でめくれるシッコシーツの
重しと化していた「鐘の音」のなるハートさん。

この子は今、毎日お鈴の代わりに
振り鳴らされている。

鐘の音の参照はこた♂ろぐにて。
2013年3月22日

ちなみにキリンさんはおなかの中身が
ゴムボールのため、素材の関係上
こたろうのお伴ができず、居残り。

今はお地蔵さんと共に我が家を
見守ってくれている。

月見バーガー。

今日Cが、週末は子供らがおって
まともに話できんかったし。と言って、
こたろうへのかわいい月見だんごと
あるじへの月見バーガーとおむすびの
差し入れを持って突然やってきた。

そして、仕事の邪魔したらあかんし。と
手をあわせて、バーガー食べて、
少し話をして、あっさり帰って行った。

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ちなみにこたろうが連れて行った
「とらじ」は元々Cの持ち物。
こたろうがキラーンと食いついて
強引に横取りし、あたしが勝手に命名した。

そして「牛君」はあるじ姉から
こたろうへのプレゼント。

置いていかれたキリンだけ
あたしが買ったもの。

にゃろう。こたろうめ。

 

お地蔵。

お地蔵さん達。

お地蔵さん。

なんだろう、このシリーズ更新。
まぁ、いいか。

初代の香立てがあーいった事情で
使えなかったので、代わりを探すことに。

こむぎの散歩でお地蔵様の前を通る度に
こたろうのことをお願いしてくれていた
あるじ姉と椅子を並べてネット検索。

蓮の葉に乗った犬耳(垂れ耳)の
お地蔵さんが両手でお香を支えるという
ドンピシャな商品を発見して即注文。

だけど残念ながら、しばらく経った頃に
メーカー欠品の知らせが届いた。

こんなんあったら絶対お線香あげちゃうなー。
これだねー。これしかないねー。と
せっかくあるじ姉も気に入っていたので、
用途が違ってもいいやと写真のふたりを購入。

この子らは単なる置き物。

香立て自体は右往左往した挙げ句、
こんな結果に。

香立て。

お地蔵さん達は今、この有り合わせの
シンプルな香皿を見守ってくれている。

ちなみに左の黄色いのが
こたろうの歯ブラシ立て。

最終的なお役目は香差しとなった。

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昨日はあるじ姉がお弁当を作ってきてくれた。
さっそくお地蔵さんの前でお線香あげてた。

 

ふれあ。

ふれあ

こたろうのお水。
サイズは小さくなったけど、
相変わらず水素水のふれあさん入り。

こたろうのウォーターボウルには
いつも2体浮かんでた。

あのフードファイターが
冷蔵庫に残していったものは、
こたろう用に小分けしてあった
お肉あれこれとお魚。とミニバナナ。
と、ワンコアイスと飲み物。

うぬー、食べ残していきやがって。
もったいないお化けがでるぞ。

てなわけで、あるじとあるじ姉と
あるじ姪とこむぎとで
レバーとアイス以外は全部食べた。

ペットスエットやワンコ牛乳は
河原仲間さんにもらってもらった。

あとはこのふれあさん達くらい。

ふれあ

商品が終売になるからとあるじ母が
たくさん買いだめしてくれたのが、
うちの冷凍庫にまだまだある。

そういや、この会社の担当さんも
こたろぐにお悔やみコメントくれてたなぁ。

ゆっくり時間をかけて使い切ろう。

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看取ったあと、介護中の苦しむ姿しか
思い出せないという人がいるそうだけど、
あたしはさっぱり。

投げれーと誘う顔。わーいわーいの笑顔。
おくれーとねだる顔。夢中で食べる真顔。
眠ーいとゆるむ顔。にっこにこな寝顔。

そんなのばっかり。

こたろうの闘う姿は立派だったけど、
苦しい顔なんか見せなかったので、
思い出そうにも浮かんでこない。

やっぱりやつは
根っからかっこいいのだなぁ。

 

お線香。

20140903

お香。
これまで我が家では縁のなかったもの。

土産物なんかでもらったりしたことはあるけど、
こたろうに強い香りは不要だろうと
結局焚いたことはなかったと思う。

こたろうが逝って、ワンコ仲間さんに
お線香あげに行かせてください。
ってメールをもらってはじめて

あ、そういうものが要るのか。と気づいた。

近所に仏具屋さんがあるのを思い出して、
何日か経ってからようやく
重い腰を上げて買いに行った。

香立もないなーと最初はこたろうの
陶製の歯ブラシ立てで代用してたけど、
さすがになぁということで、この子を用意。

だけど使えなかった。

だって、頬が焼けるんだもん。
熱で左のほっぺが焦げ色になるんだもん。

ひえー、ごめーん。ってなるんだもん。

6年前あるじ姉がこたろうのマッサージ用に
アロマオイルをたくさん用意してくれた時、
こたろうは「ラベンダー」を選んだ。

なので、あたしはラベンダーの香りと
春こたろうが鼻先にくっつけていた
桜の香りのお線香を毎日焚いている。

越してきて間もなくこたろうが自由に
歩き回れなくなったのは確かだけど、
我が家にはこたろうの匂いが
一切残っていない。ほんと一切。

どこを探してもない。

部屋にもクッションにも夏キリンにも
布団にも服にもタオルにも
空瓶にためたこた毛にさえも。

あいつはすごい。
立つ鳥跡を濁さずとは言うけれど、
発つ犬跡を一切残さずだった。

そこまでしてくれんでもと正直思うけど、
こたろうは未練がましくメソメソ生きる
あたしを望んでいないらしい。

こたろうがそう望むなら、
あたしはそれに乗るしかないんだなぁ。

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「おまえ」から「あいつ」に。
この距離感が切ないねぇ。