こたろうに触れなくなって半年。
めっきりオキシトシン不足。
できることなら手の感覚だけ
望むところまで飛んで行って、
こたろうのおケツに届かないかなと思う。
もみもみ。
今日はこたろうの月命日。早くも6回目。
ついでに世間はバレンタイン。
結局こうなった。おチヨさん盛り盛り。
いつものカバヤ苺と珍しくオレオ。
そしてメインは、えーと、コレなんだろう。
ブラウニー違うし、なんて言うのかな、
とにかく蒸しチョコ的な。
サレた言い方するとベイクドショコラかな。
もちろんだけど、手作りではないよ。
ちなみにあたしの分もある。
土曜の新聞タイムがくふふな感じに。
しっとりどっしり重ためだけど、
ちょいと苦めがおいしかった。
ほんとにこたさんのお口まで
届いたらいーのになー。
晩ごはんは若鶏のすていき。
ハッピーバレンタインな方はいたかしら？
あるろぐは大人な方が多い気がするから
どーだろね。概ねスルーかね。あははー。
あるろぐに載せる過去こたはなるべく
こた♂ろぐ時代に使わなかったものを
選ぶようにしてる。
こたろうの生き様をボツ写真含めて
あれもこれも放出したろうと。
これはこた♂ろぐ以前2007年の年明け。
まだ一眼も持ってないし、
動きが全然捉えられてない。
こたろう5才の冬休み。
かめ吉1号がまだこんなにも
きれいでかわいかった年。
こんなしっぽブンブンも、キラキラ顔も、
夢中過ぎるむきゅきゅな顔も、
結局最後の年までなにも変わらなかったな。
終わりか？
終わりなのか？
終わりだな。
音のならないおもちゃに飽きる早さも
なにひとつ変わらなかった。
おまけ。
恒例の「こたろう in 洗濯機」は
どうやらここから始まったらしい。
こたろう熱。5ヵ月くらいでは
ちっとも冷めないもんだね。
予報通り気温は低かったけど、
おてんとさんと無風のおかげで、
泣かずに大人の責任果たせた。
今日はその足で電車を乗り継いで、
駅の出口であるじ母と待ち合わせて、
あるじ姪の幼稚園へ。
クリスマスの劇を見てきた。
衣装が自前ということで、
テンパったあるじ姉に助けを求められ、
色の参考とデザインを絵に描いて送り、
あるじ母がベースを制作。
あるじ姉があしらいを上乗せ。
またしても総出で共作。
おかげさまで同役の演者の中で
一番かわいい仕上がりだった。
14日にまた家族が揃うなんてと
分骨こたさんももちろん
こそっと連れて行った。
今日は久しぶりに
あるじ義兄にも会えたし。
いい月命日だったな。
これはあるじ母からこたろうへの
クリスマスプレゼント。
ハーネスをKちゃんに譲って
首まわりが寂しくなったので、
少し前に頼んでおいたもの。
あら、かわい。ぬくぬく。
投票のあと、駅に向かうには
まだちょっと早かったので、
10年以上ぶりに年末ジャンボ購入。
こたろう。頼むね。当ててね。
あるじー、そーゆーちから
おいら持ってないですよー。
だろうね。
こむぎとふたりで過ごす月命日。
もう3ヵ月。
まだ3ヵ月。
こむぎが仕事椅子の上で、
こたろうみたいなことになっている。
余んないよ。
おまえダイエット中ちゃうの？
昼休憩の時間をずらして、
15時から散歩。
前回スルーしちゃったからね、
今日こそリベンジ。
こむぎ。おかーさん探しにいこ。
久々だ。犬連れ散歩。
こたろうのワン友白ポメのCちゃんが
こむぎの散歩につき合ってくれた。
ちょっと、こむぎ。どうなってんの？
にーちゃん含め全ワンコ断固拒否のこむぎが
珍しく他ワンコさんとこんな距離で歩く。
正直はじめて見た。
Cちゃんのこと気に入ったかな。恋かな。
製菓工場の前でこぼれたおかきに
夢中なこむぎ。（拾い食いはギリ未然）
そしてあるじ姉からの差し入れは
今年も季節限定あっさりショコラ苺。
懐かしい流れでしょ。
なんだかまるでこた♂ろぐ。
こむこた保育園思い出すな。
最後はもちろん、おまけです。
14日の写真はなかったので、
2005年11月16日のこたさん。
こたろう2回目の月命日。
それにしても8月14日を選んで逝くとは
こたろうは本当に夏休みが、実家が、
大好きだったんだなぁ。
お盆休みっていったらたいがい
最低でも13日にはスタートするもんね。
たとえ初日は移動日になったとしても
翌日ならほぼ確実に帰省できる。
毎年家族が集まるであろう連休の中日。
大好きだったプール開きの可能性が
1年で1番濃厚な日。
やりよるなぁ。
逝った当日もきっと家族と入れ違いで
実家の庭にいたんじゃないかと思うよ。
んで「あれー？ちちーみんなはぁー？」って。
みんなおまえんち行ったぞ。って返されて、
ずどーん、しょぼーん。みたいな。
なんならプールのために逝ったのか。
どうしてもどうしてもプールしたいのに
体はちっとも言うこと利かないし、
もうもうっ！むぐぅ、えいやー！って、
気持ち優先で抜け出ていったのかも。
そんなだったらホント笑い泣き。
こんな妄想させてくれる
こたろうのあのキャラが、
今となってはありがたい。
食うか寝るか笑うか、
そんな顔ばかり思い出す。
この世の次の世界で、
Gちゃんと戦友のPちゃんと
こたろぐでつながった
たくさんのワンコさん達と
毎日一緒に笑ってるといいです。
ちょっと気乗りしなかったけれど、
このままもっと冬めいてきたら
さらにやる気がなくなるだろうから、
早速、おほねさん用の小部屋をあけてみた。
ひとまずサイズ感を確認してみよう。
いい具合。
まるで最初から決まってたみたいに。
だけど違う。
このキャビネットは
こたアイテムの格納を細かく計算して、
図面を送って作ってもらったもの。
ここはこたぺポットのための
スペースだったはず。
トイレットペーパーホルダーの扉が
まさかこんなに早く納骨堂になるとは。
いやはや。
仕事椅子の上でこたろうがよく
抱きついていたおまくカバーを敷いて、
あるじがお気に入りだった
ボンボンセーターを着せてみた。
いいとか悪いとか知らんけど、
あたしがよければそれでいいのさ。
地震対策にこた毛の瓶詰めを
角かどに挿入してみたら、
これまた計算されたように、
これでもかとぴったしガッチリ
六角の骨壺入れを支えてくれた。
殺風景にならない程度に、
お仲間さんを足して納骨完了。
これでほこりケアは万全だけど、
お互い馴染むまで、
ここはまだちょっと、
開けとこうかね。
2014年10月1日。
こたろうの四十九日。
誰が決めたか、
世間的には区切りの日。
特になにをするわけでもないけれど、
朝イチにメールがあって、
昼前にはCがやってきた。
こたろうに海老せんべいを置いて
昼過ぎには帰っていった。
行き違いであるじ母もやってきて、
買い物袋を下ろして、お線香をあげて、
昼食づくりをはじめた。
本日のこたメシはタンメン。
召し上がり。
こたろうは今どうなっているのか。
この世を終えた途端に“無”になるのか、
どこか別のところに行くのか、
違う命として生きるのか、
あたしにはわからない。
誰になんと言われようとも
あたしには一生わからないことだ。
だけど、どれでもいいや。
わからない世界のことは
わからないままにしておこう。
とにかくあたしらは
この世に確かに存在した
あのこたろうを想って
まだまだじわじわ泣いとこう。
こたろうの歯形つきシャツ。へへ。