送り火。

送り火。

今日はお見送りの日。
月遅れ盆の送り火です。

 

月遅れ盆の送り火

またお昼ごはんは素麺です。

今日はお肉とナスの豆板醤炒めを
トッピングしてカスタム素麺です。

 

月遅れ盆の送り火

凪には未カスタムを用意しました。

 

月遅れ盆の送り火

月遅れ盆の送り火

小さい前歯と上顎の白斑を公開。
あぁデリカシデリカシ。

毎日歯ブラシしているけど
ここ最近歯の色が
変化しているように思う。

 

いつまで経っても童顔だから
つい忘れがちだけど、
凪だって歳をとる。

こたろうが七回忌ってことは
少なくとも6、7歳にはなるわけだ。

もう十分おっさんの域なんだよねぇ。

 

月遅れ盆の送り火

それはそうと今日もなんだか
眠たくて眠たくて眠たくて
食休みから連続の惰眠を貪った。

ここでのこたさんはせわしなく
歩いてばかりだったから
ゆっくり眠りたかったのかなと
理由をつけて三人でとにかく寝た。

本当によく寝た盆休みだった。

 

月遅れ盆の送り火

夕方になって凪が突然
滅多にない興奮状態で呼ぶ。

喉カラカラかーとお水を注いだ。
もちろん飲んだけど、
どうも違うみたい。

椅子に座るあたしの足に
バタバタと乗り上げては、
回れ右と回れ左を繰り返しながら
こたの写真とあたしの顔を
交互に見てはなにか言いたげ。

凪らしくないテンションで
何度もバシバシされたので、
まぁなにか伝えたいことが
あるんだろう。

 

月遅れ盆の送り火

しかし全然わからん。
わかんないけどなんかいいな。

凪にしか感じられないもんが
そこにあるんだろうなぁ。

なんてなんて?なんだって?

うらやましいのぅ。

 

月遅れ盆の送り火

お供えのお下がり欲しいのかと
一応確認してみたけど、
そういうことではないらしい。

でしょうな。

 

伝えたいのはわかるんだけど、
言いたいことズバリがわからん。

ひとまずお線香を焚いて手を合わせると
納得したのかおとなしくなったから、
やっぱりなにか伝えたいことが
あったように思う。

 

月遅れ盆の送り火

月遅れ盆の送り火

こたさん。犬一年生の凪に
通訳はまだまだ早いよ。