投薬量調整。

投薬量調整。

早朝に凪がトイレに立って
なかなか寝室に戻ってこないので
トイレ掃除がてら迎えに行った。

そしたら静かーに背中を丸めて
嘔吐物を再食していた。

あらあら。

 

片パンダボーダーコリー

今、凪はアジソン病の治療薬として
フロリネフ(F)とプレドニゾロン(P)
2種類を投薬しているんだけど、
Fは毎日3錠、Pのステロイドは1回1/4錠。

未来の凪のためにステロイドの
過剰摂取による負荷をとにかく軽減したい。

そこで当初の1/2錠から1/4錠に、
毎日から1日おきに、1日おきから中2日にと、
投薬量を1年半かけて徐々に減らしながら
必要最小限の適量を探し求めている。

 

片パンダボーダーコリー

現段階の凪は中2日1/4錠で様子見中。

中3日にすると完全にアウト。

中2日であれば9割りがた元気でいられるけれど、
たまーにこうして必須ホルモンが不足して
ダウン気味になってしまう。

そんな時は投薬時間を待たずに即ステロイド。
すると間もなく生気と食欲が戻ってくるといった感じ。

おそらくここがギリギリの境界だろうと思う。

 

片パンダボーダーコリー

先代犬こたろうの時、自分しか気付けていない
微細な不調を誰に何度訴えても通らず、
家族も獣医も取り合わなかった経験がある。

こたろうが自分以外の人の前では不調を隠すからだ。

同じように凪もやっぱり自分にしか
弱みを見せない部分がある。

 

片パンダボーダーコリー

通院ストレスが過剰な凪は
病院での検査結果にムラがあって
数値だけを信じて投薬量を決定するには
やや無理があるのだ。

だからこの投薬量の調整や観察は
自分主体で進めている。

もちろん獣医さんには減薬の相談や
実行の許可をもらってのことだけど。

 

片パンダボーダーコリー

本当の元気か空元気かを見分けるくらいは
自分の観察眼に自信があるし、先生も
(たまたま結果が今ひとつだったとしても)
一時的な数値に丸っと判断を任せてしまうより
実際凪ちゃんが今元気かどうか、
今日の生活に支障がないかどうかを
基準にしてもいいのではと言っていた。

 

片パンダボーダーコリー

アジソン病は定期的な血液検査の結果で
投薬量をガチガチにコントロールしていく
治療方法が一般的みたいだけど、
うちはもう少し曖昧な基準を優先した感じだ。

この手の話にはアンチな意見もあるだろうけど、
うちはこの考え方の方がしっくりきているので、
これからも自分は凪の健康維持には積極的に
介入していくつもり。

ただし補足としての血液検査はもちろん必要なので、
もっと億劫がらずに定期的に行かなくてはなと
そこはちょっと反省点です。

 

おまけ。

なぎろぐ

凪と共用しているアマニ油。

メーカーは固定してないんだけど、
ヌーピー柄が出てくる度につい
日清さんを選んでしまうなー。

パッケージデザインの有用性を感じるわぁ。