滑り止め。

このい草ラグは正解だった。

夏はさらっとベタつかないし、
冬は裏張りが断熱してくれるし、
かなり重宝したけれど、
2年で色は枯れ枯れになり、
表面もだいぶモロけてきた。

そろそろ新調しないとねと
言い出してから早数ヶ月。

次もい草か、それとも別の素材か、
ペット用のコーティング加工か。

凪の安全を考えるとUVコーティングが
いいのかもしれないけれど、
少し調べたところ、マットな質感を
キープするのは難しいみたい。

元々好みでないこの床がさらに
ツルピカの鏡面仕様になるだなんて
ちょっと我慢ならないなぁ
ということで却下。

ひとまずまた敷物系にしよう
ってことで調べ始めると、
やっぱりどの方向から探しても
究極素材は結局ウールでっせに
たどり着いてしまう。

夏涼しくて、冬あったかくて、
汚れに強くて、犬滑らない。

そらもう、こういうのは
動物の天然毛に勝るものなしか。

凪の上質な体毛見てやはり納得。
羊さんのモコモコ想像してもっと納得。

とはいえ、ウール100は高いのよーう。

安価な無地じゃ購入意欲わかないし、
かと言ってクセの強いペルシャ絨毯なんか
買える財力あるわけないし。

どうにか手が届くとしたら
本格的な手織りじゃなくて、
ウィルトン（機械織り）かなーとか
彷徨いまくっていたら、、、

輸入絨毯のセールに出くわした。

パキスタンの絨毯？

あら、いいじゃない。

派手さはないけど、
個性はあるし、
色味も素敵。

きっと部屋に似合う。
あと凪にも似合う。

1ヶ月かけてン万枚の絨毯を検索した結果、
パキスタンでせっせと手織りされた絨毯が
スウェーデンの会社から送られてきた。

月曜に注文して木曜到着。
なんてスピーディ。世界狭し。

それはそうと凪の食いつきが異常。
おい、かじるな。

うんにゃ、爪も立てるな。

文字通り「食いついている」犬よ。
おやめなさい。

匂いもなくすぐに敷ける状態だったけど、
床の大掃除（雑巾掛け）がどうにも面倒で
数日放置してしまった。

ようやく週末に広げたので、
その模様はまた明日。

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