飽きない。

連日、凪のピヨ布愛について
お伝えしているわけですが、
それはもう本当に寝ても覚めても
という感じでして。

普段は寝る前にクローゼットの中に
しまって諦めさせるところ、
試しにそのまま消灯してみると、
案の定しっかり寝室に連れてきます。

あたしが寝返りを打つたびに
ピヨを取り上げられやしまいかと
毎度ガバッとからだを起こして
スフィンクスポーズで構えます。

ピリピリしてろくに眠れなかったのか
朝方はいつも以上に深い眠りに
どすんと落ちてましたけどね。

そういう詰めの甘さがたまらんな。

そんなピヨに夢中な凪だけど、
ハイ休憩。ピヨはちょっとお休み。
とテーブルの中央に上げておくと、
絶対絶対自力で届くはずなのに、
とにかく素直に待ちます。

あたしがそのまま昼寝してしまっても
ひたすら待ち焦がれています。

この妙な律儀さもたまらんポイントです。

で、数時間後に返したんだけど、
あまりに嬉しかったのかとにかく
ずっとくわえて過ごしてて。

トイレにまでつれていったと思ったら、
おもむろにそこで一旦置いて。

ポジション決めのために
くるくるしている間に
なにか大事なことを忘れる。

ちーっとし終わって振り向いて
濡れたピヨを見つめて固まる切なさよ。

一連の流れを口開けたまま見届けて、
笑いをこらえながら黙って拾って
洗って絞って干しました。

うちの子、世界一。ぴよー。

基幹のビスが抜けている凪にポチありがとう。

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