晦日を振り返る。

ごめんなさいごめんなさい。
待ち焦がれたおかーさんじゃなくて
ごめんなさい。

帰省した晦日の振り返り日記です。

実家で留守番中のこむぎに迎えられました。
期待はずれ過ぎて相当ガックリされましたけれども……。

さぁさぁ、ご機嫌斜めさんの気を
食い気で散らしましょう。

任せた、父。

凪はまだアウェイ感たっぷりだけど、
こむぎに習ってすべきことをしようと
試みております。

できてるできてる。
完全に母のハートを射止めてます。

おやつと散歩と晩ごはんが済んだら、
それぞれ自由時間。

凪はこむぎのドーナツを借りて遊びます。

何度か投げ投げホイホイして波に乗ったところで、
敢えてあそこへ放ります。

救いを求めるな。ゆけ！

負のオーラ大放出中のこむぎは、
鋭い眼差しで凪の動きを監視中。

凪が距離を詰めるとぐるぐる言います。
でもこれはいつものこむぎじゃないのです。

何日もおかーさんの帰りを待ち続けて
我慢のピークなのです。
とてもとても頑張っているのです。

結局あるじ母の助けを借りて
ドーナツ君を取り戻したものの、

こむぎの機嫌をうかがい過ぎて、
うまく楽しめない小心者。

小さいのか優しいのか。

とにかく凪らしく初日終了です。

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