こたろうの7月。
- 2015.07.14
- こたろう
今日7月14日はこたろうの11回目の月命日。
朝から納骨堂の扉を開けて風を通します。
さ。では7月のこたろうです。
凪ファンのみなさん、すみません。
今日ちょっと多いです。ではどうぞ。
2003年7月。兵庫在住。
やっぱりまだこの短さが脳内スタンダード。
毎日凪を見て「手足長いなー」って思っている。
2005年7月。大阪在住。
こたろうの生涯体重の平均は5kg前後なんだけど、
一時MAX6kg台半ばまで肥えたことがある。
これは療法食ダイエットに成功した頃と思う。
2006年7月。大阪在住。
狙っていた物件に空きが出て引っ越し。
このベランダから前の家が見えた。
2007年7月。
長時間の留守番ばかりで無表情だった頃。
こたろうがあんなに笑う犬だと知らなかった
反省の、いや、後悔の時代。
2008年7月。
そんな生活が続いて病気にさせてしまう。
脾臓の大部分を腫瘍と共に摘出。病名は血管肉腫。
2009年7月。
宣告された余命を超えた日の朝ごはん。
ぐりぐりの丸目とキラキラのよだれが眩しい。
2010年7月。東京在住。
頻繁に実家に帰らせてやるため引っ越し。
大好きな芝生の庭で、父と犬君と水遊び。
2011年7月。
無理だと言われた10才の大台に乗った年。
BIOの空カップを舐め倒すのが仕事。
2012年7月。
7・8月の2ヵ月で何ラウンド楽しんだことか。
午前のプール、午後のプール、夕刻のプール。
プールプールプール。とにかくプール命。
人馴れゼロだった凪が数ヶ月かけて
徐々に自分の手を受け入れるようになると、
ついうっかりそのままこの手がこたろうにまで
届くような気持ちになって何度も泣いた。
今日もいっぱい泣いて、塩で顔が痛い。
大好きが一向に止まらない。大変だ。
こたろうの前でこたろうを想って
泣くような機会は少なかったけれど、
凪の前ではじゃんじゃん泣いている。
凪の反応は付かず離れずいつも完璧で、
これまたありがたく、ここでもまた
進行形の大好きが止まらない。大変だ。
今日が青空で良かったなぁ。
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