昨日の通院の続き。
診察室での会話編です。
医:こたろうの担当獣医様
あ:あるじ。です。
※ちなみに挿入画像のこたろうは会話との関連なしです。
医:お待たせしました、こんにちは。
pH6.5に下がってますよ。
ストラバイトもありません。
あ:お!やっぱり下がりました?
毎食c/d(尿結石用の処方食)の量
3g操作しただけなんですけど。
医:3g!?
あ:はい、15gを18gに。(しかし、本当に下がったか‥)
なんかそれでいけるって確信めいたものがありまして。
でもホントにこんなデリケートなもんなんですかねぇ?
医:うーん、いやぁ‥‥‥。
そんな微妙なこともあるんですねぇ。
でも実際それで結果出てるんですから、
それ継続ということで。
あ:ですね。
医:先月エコーには来ていただいてるんですよね。
あ:そうそう、先月はミスって
先生の留守に来てしまいました。
医:すみませんでした。
じゃあ今日はフィラリア検査ですね。
ついでに肝臓と腎臓の検査もしましょうか。
あ:お願いしますー。(こたが早速ジタジタしている)
医:それじゃあ採血しましょうか。さ、こた君。
(こた嫌がる。もだえる。暴れる)
医:‥‥‥。今日は裏に連れて行ったり
(エコー)しないから大丈夫だよー。
(こた逃げる。あるじに抱きつく。肩によじ登る)
医:‥‥‥。では今日は(その向きのまま)
後ろ足でいってみましょか。
看護師さんこたろうを抱え込んでくれる。
優しく且つ力強く。
・
・
・
いくらかき分けても血管出ず。
・
・
・
医:すみません。やはり確実なとこで、
前足いっていいですか。
あ:もちろん。ほれこた、あっち向きな。
あたし抑えましょか?
医:じゃあ顔だけ。飼い主さん向きに固定で。
あ:了解っす。
針は嫌がらないので、
刺されてしまえばおとなしいこたろう。
じっとじっとひたすらじっとしている。
動いた方が危険だという野生の勘かなのか?
無事に採血終了。
こたの血は検査へドナドナ。
医:では結果出るまで20分程
お時間いただきますんで、
待合室でお待ちいいただけますか。
あ:あの、先生ちょっと聞きたいことあります。
時間いいですか?
医:はい。なんでしょう。大丈夫ですよ、
今日はこた君で最後です。
(そのために午前診の最終番狙いで受付終了間際に行った)
今日はこたろうの今後について
諸々聞きたいことを用意していた。
聞きまくる。
(ここの内容は長くなり過ぎるので大幅に割愛)
話が長過ぎて、
先生が関西弁ぽくないのは
よその出身だからだろうと思っていたのが、
実はちゃんと関西人で、関東暮らしが長かったため、
関西弁でない自分と話す時はついついつられて
関東弁寄りになってしまっていたかも‥‥
などという無駄話にまで至る。
言うてる間に血液検査の結果が届けられ、
そのままデータの項目ごとに
ひとつひとつ説明を受けた。
医:フィラリアも大丈夫。肝臓も腎臓も元気。
pHも下がったし、先月のエコーも問題なかったし、
こた君は今なんの問題もなく健康です。
血管肉腫の症例としては奇跡的なほど元気です。
あ:当初10才は無理だって言われましたもんね。
数少ない情報ですけど、あたしの知る中でも
この病気でこいつ程(ぽむぽむ)
いい経過たどってるって話聞いたことないです、正直。
医:そうなんです。
自分の経験上でも、こた君はミラクル犬です。
あ:ミラクル犬(笑)。
(あたしら何回この話してんだろー。でもうれしーなー)
あ、こたろうもうすぐ9才になりますよ。
医:そうですか。じゃ、次目指すはその10才ですね。
あ:(10才‥‥現実味帯びてきたなぁ)
先生‥‥こたろうの病気が血管肉腫ではなかった
ということは有り得ないんですよね?(←アルワケナイ)
医:はい、病理検査の結果でそれはないです。
あの結果はそれ以外の何かではなく、
これは「血管肉腫である」というものでした。
あ:そら、そうですよね。
医:なのでやはり再発の可能性はずっとあります。
麻酔のリスクが高く(もっと高齢に)なった時、
今のような定期的な検査(特に
CT)の必要性はあるのか。
もしそこで実際に再発を確認してしまったとして、
あの時のような治療をするのかって話にも、
いずれなってきます。
あ:ハイ。(←気を引き締めるハイ)
でももうこうなったら、うちら10才どころか
成人目指してますんで。
医:
せ‥成人ですか!?
それはちょっと‥‥うーん、なかなか‥‥
でもそうですよね。目指すのは自由ですから!
ケラケラケラケラケラ。
あ:ですです。
目指すのは、自由なのです。ケラケラケラ。
平和です。先生の前で号泣した
あの日がウソのように平和です。
頑張ろ。明日からまた頑張ろ。
今日はダラっと長くてすみません。
なんかちょっとこの平和感を
記録しときたかったもので。
こたろうの今日の健康を応援してくださる方へ。
「この記事読んだよ」というお知らせ感覚でポチいただけると、
こたろう&あるじが皆様のお越しを実感でき、喜びます。
コメント返し2・3日遅れる場合がございます、すみません。
◎ コメントのお返し。
虎太朗ママ様。モカにゃん様。こんばんは。
レオンのかあちゃん様。おはようございます。
こず様。こんにちは。
ゆるゆるな会話にお付き合いいただきありがとうございます。
我々 結果のいい日はたいがいこんなぽやーんとした雰囲気になります。
こたろうの頑張りが生み出してくれる平和なひとときです。
次回もpHが安定しますように、ストラバイトが出ませんように、
エコーに何も映りませんように、ミラクルが継続しますように、
とにかくゆるい空気が流れますように、応援よろしくお願いします。
こた様、あるじ様
お久しぶりですーー
お久しぶりになっちゃった。
毎日バタついてて、やっとこた様のお顔を見に来れました♪
元気そうで良かった・・ほんと、この一言だけ。
まして、今回の日記で安心がさらにUPして、
なんだか今日の快晴の空にも感謝したくなるくらい!
冗談抜きで成人目指しましょう~!
一緒に目指しましょう~!
健康万歳(´∀`) こた様、万歳!ミラクル万歳!
信頼の置ける 獣医さんとの 平和な会話 何よりです
目指すのは 自由 なんせ ミラクル犬 こたろうですから ありうる話ですよ
あるじさんと 離れるのが嫌で 暴れる こたちゃん
注射は 平気なんですね
レオンは 注射も嫌いで 肩まで 上ります
昨日 ちょっと無理をして 触られても 痛かった私の足
横になってると レオンが 布団に上がろうとするので 娘にどかしてもらおうとすると 娘に 噛み付こうとまでして 私の側から離れたくないレオン レオンの 私への 愛情が見えた気がしました
結局 頭だけ 布団に突っ込み お尻は私の顔の前を陣取り 私の 側を確保
いつも 一緒が慣れてるから あっちへ行ってては 頭に無いんでしょうね
それとも 私を 守ってるつもりだったのかな
お邪魔します。
ついイッキに読んでしまいました。
こたろうくんの病気に関しては何も言えません。だってこれはあるじさんしか解らないことですもんね。
でも~毎回読んでいてなぜか?さわやかな風が吹いてるような~そんな気分にさせてもらっています。どうしてなんだろう?と考えながら~それはきっとあるじさんが頑張っているからだと思いますが~。
かえってこっちが勇気貰っています。
これからも~長~くこたろうくんを見させて下さいね。
あるじさん、ミラクル犬こたろうくん、こんばんわ。
健康で良い状態のこたろうくんの様子が伝わってきます。
なんだか、とっても嬉しかったのですよ。
目指せ10歳、目指せ成人ですね。
頑張れーこたろうくん、あるじさん!