低値も低値。

低値も低値。

2週間前の血液検査結果を聞きに。

凪はアジソン病(副腎機能低下症)で
生命維持に必要なホルモンが作れず
経口薬で補填しています。

 

犬のアジソン病 副腎不全

前回大事なホルモンの数値が
振り切れる程悪かったので
薬を増やして再検査したわけだけど、

今回もまた正確な数値を
印字してもらえない程の低値。
(最低値「未満」の表記となる)

つまりここ3ヶ月の増薬成果は
まるで出なかったのです。

 

犬のアジソン病 副腎不全

アジソン病の症状は個体差があって
いろんな症状があるんだけど、
ほんのささいなストレスが
トリガーとなってある日突然
ガクンと調子を崩します。

 

犬のアジソン病 副腎不全

多飲になったり、
嘔吐したり、
おなかを壊し続けたり、
ごはんが食べられなくなったり、
さらに悪くなると
徐脈になったり、
低体温になったり、
ショック状態でヤバくなったりします。

 

犬のアジソン病 副腎不全

凪は多飲多尿がデフォルトだし、
その他もちろん全項経験していて、
三途リバーもチラ見してきたので、
そういう状態に陥らないように
ストレスのない生活を心がけて
毎日お薬でホルモンバランスを
整えようとしているんだけど。

なかなか思い通りにはいかずで。

幸いこのところガクンは来ていないし、
毎日食欲旺盛で元気に過ごしているので
ホルモンハゲくらいなんぼのもんじゃいと
機嫌よくやってはいるのですが。

 

犬のアジソン病 副腎不全

体重に対する薬の許容量という
なんとなくの上限を見据えると、
まだまだ先の長い凪に今の時点で
あまり多くしたくはないのだけど、
今回は数週間薬の量をぐんと増やして
反応を見る方向で決まりました。

 

犬のアジソン病 副腎不全

これでもし改善が見られなければ
その先はもう数値を追うのではなく、
日々の元気を基準に食欲とニコニコを
維持できる薬量にとどめて
明日の心配より今日の幸せを
優先していこうかなーとも考えています。

先生もわりとそういう柔軟なご提案なので、
方向性は一致してます。

がんばるのは凪の中の人なので
わしはがんばりようないけれど、
うんでも大丈夫を言い続けます。