凪の変化。

凪の変化。

この流し目の素敵さんは本日の凪。

まだ体重は1桁。

 

なぎろぐ 凪

ちなみにこれがまだ室内リードも
外せないくらいの初期の凪。2015春。

今より若干重たい10kg強。

耳毛がだいぶ短いけど、
この程度のモフ具合だと
まだそんなに違和感ないか。

じゃあこれはどうだ。

 

なぎろぐ 凪

ゲソゲソ。小枝のよう。

ある日突然、外犬時代のコートを
丸っとずるんとメリメリぐるーんと
ぜーんぶ脱ぎ捨てた。

改行2回入れてもまだ足りないくらいの、
びぃーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーっくりする量の毛が一気にむけた。

えげつなかった。

 

なぎろぐ 凪

そしてその日を境にこの通り
ペラペラツルンツルンの犬になった。

ナチュラルサマーカッツ。

毎年こうかと楽しみにしていたけど、
初年の夏期限定だった。残念。

首も肩も肘も腿もおけつも
なにもかもこじんまりしていて
どう見ても貧相。

 

なぎろぐ 凪

この頃は知らない人にまで
もっとごはんをあげなさいなんて
言われたもんだけど、

今日現在の凪はこの時よりも軽い。

退院時はさらにもう1kg程小さかったから、
文字通り死ぬ程しぼんでいたことが
想像いただけるのではないかと。

さすがに8kg台の軽さは
抱き上げるたびにザワついたもんだ。

 

そしてこのツルツル凪は
家庭犬用の新しいコートを
毎日毎日こつこつ育て、

 

なぎろぐ 凪

いつしかこんなロン毛に。

あの驚愕の換毛は
凪の人生のリセットだった。

脱・外犬。脱・保護犬。
よーし家庭犬になるよーって。

 

今の凪もそうなのかな。

実はあれから凪のあちこちが
部分的に初期化されている。

凪の体からあらゆる力が1回みーんな
絞り出ちゃってカラッカラになって、
リセットボタン押したみたいになってる。

具体的にどこがって言うと、
記憶的な部分が。

これまで身につけたルールとか
好みとかいろんなこと忘れてて、
今また一から覚え直してる。

並んで歩くとかとなりに座るとか
一緒に寝るとかそういう距離感も
そうなんだけど、あたしの手が
怖くなくなったことすら一瞬忘れてた。

凪は本当にキワキワのところまで行って
帰ってきたのかもしれないね。

 

なぎろぐ 凪

それはそうと古い写真掘り返すと
たった2・3年なのに、体重・毛量以外に
毛質変わっているのも目立つね。

最初はこんなに白いとこが真っ白で
黒いとこが真っ黒だったけど、

今は白いとこが白っぽいけど色づいてて、
黒いとこが黒っぽいけど赤茶けてる。

 

なぎろぐ 凪

それにパッキリ片パンダだったお顔も
あちこちに黒ブチが生まれたりしてね。

そういや今春あったこのデコポチ、
今はほとんどわかんなくなったな。

 

なぎろぐ 凪

これが今日の凪。

デコのがなくなって
頬のが少し薄くなって、
代わりにど真ん中に新しいやつ。

いろいろ変化するのは
なにかのサインだったり
するのかなー。

老いならいいけど、
病気とかは勘弁だからね。

これ以上の病魔に見つからないように
こつこつそっと生きていこうな。

 

結構イメチェンしてる凪にポチありがとう。

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