がんきん。

がんきん。

がんきん=顔のお肉を動かすチカラ。

凪が顔筋の使い方を間違う。
そのいい例がこのボール遊び。

凪

ご覧の通り、本人的には
うきゃ♪となっているはずなのだ。

だけど、

凪

どうしても顔がこわばって、
イーーーーの口で構えてしまい、
ちっとも楽しそうに見えない。

このあたりセンターや病院で
口が出た気性のなごりだろうか。

さて次はボールを投げてみよう。

凪

ちゃーんと取りにゆける。
本人は至って軽快なつもりなのだ。

だけど、

はしゃいだ経験が乏しいせいか、
楽しさを優雅に表現できず、
手足の動きがなんだかバラバラ。
ぱたぱたしていてとても不格好。

捕まえたいのに弾き飛ばしたりしている。

ほぼ転がらないはずのボールに
ひたすら逃げられるという
ある意味特殊な遊びを繰り広げている。

凪

これは目測誤って、
ケツからずり落ちてゆくところ。

なんかもうドンマイ。

凪

それでもね。
スマートにこなせないことも含めて、
きっときっと凪は楽しいはずなのだ。

凪

どうしてもちょっと
顔筋コントロールが下手なだけで。

 

凪は動きも表情もまだまだ堅い。

はじめての気持ちを表現しようとすると
ちょっと妙なことになる。

その不起用な感じがまた健気で
可笑しくてかわいいのだ。

幸せをモノにするって難しいね。

 

本日の散歩結果。

対ワン吠え:三勝四敗。
ノーシッコ、ノーマーキング。嗅ぎ行為あり。
八百屋での収穫:キューリ2/3本一気食い。

 

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