夏はいただきものが多い。

これは超テンパっていた日に
あるじ姉が差し入れてくれた杏仁。

こたろう、これはあるじのなんだな。

そして社長からは北海道土産。

じゃがポックル万歳。大好きだ。
らうめんも年中食べる。大好物だ。

こたろう、残念だが
これらもあるじのだ。

ハイそーね。
こたろうのもあるんだね。
キラっとするね。

確かにこれはこたろうのん。
いただきものじゃないけれども。
あるじ出資だけれども。

あ、サンプルフードは粗品だから
うむ、一応もらいもの仲間に認定。

続いて元同僚ちゃんからの
マレーシア土産。

弁当箱的容器に入った
パイナップルのお菓子。

意外と（失礼）おいしいの。

バックパッカーな彼女はこの夏
アジアをあちこち旅してきたらしい。

途中でメールした時はベトナム、
次の時はスリランカ。

アクティブな人ってすごいなー。
ソンケーするなー。

小腹がすいた時にこの子達を
ちょこちょこつまんでいたのだけど、
どうも自分のコントロール以上に
粉が落ちるなぁーと思っていたら、
なるほど容器の底にヒビが。

たぶん大阪→東京間の配送で。

容器を自前のに移し替えて、
マレーシアの弁当箱よ、さよーなら。

ゴミ箱に投入しようとした瞬間
こたろうが弁当箱をかっさらって行った。

ひと粒の小麦も無駄にすまい！

大事だ。その精神は大事だ。
だがシニアなおまえに穀物は不要だ。

どうよ、異国の粉モンは。
うまいか、うまいのか。
そうか。夢中か。

でももうよかろう。

弁当箱はきれいになったけど、
おまえの顔は粉まみれだよ。

なにより。

相変わらず何日も何日も何日も
食うか寝るかだけの
こたろうさんであります。

そしていただきものシリーズのラスト。

折り紙の犬。
チワワって言ってたかな。

夏休み中ご両親と帰省しているんだと言っていた
小学校に行くか行かんかくらいの男の子の兄弟。

毎日河原のワンコ仲間の輪に
参加しにきてくれて仲良くなった。
2〜3週間はいたのかな。

最終日の晩、もう真っ暗になった河原に
走ってきて「あした帰るから」と
これをみんなにくれた。

そして一緒に写真を撮ってもいいかと言った。

なんて素敵な育ち方をしているんだ。

バリバリ大阪弁の少年達。
ほっこりさせてくれてありがとう。
また来年ね。が泣かすよ。

1年も経ったらみるみる大人になってるだろな。

果たして来年、本当にまたこんな老体達を
相手にしてくれるのだろうか。