前日こたろうは
あるじの夜更かしにつき合って
朝方まで起きていました。

…と、ここまでは牛君相手に
それなり楽しんでいるかに見えるこたろうですが、
実際は寝不足がたたって、おそろしくのろい
コマ送りのような動きをしています。

こたろうはこの子と遊び出すと
気絶するまで遊び続けることがよくありますが、
今日は早々に限界がきた模様。
いつもこのポーズに落ち着くと

眠ってしまう…。

こたろうは昼間ひとり気ままに寝まくっているくせに、
晩になると人間が寝つくまでなぜか無理して
つき合おうとします。来客時なんかは特にそう。

眠くて眠くて完全に舟こいでるのに、
みんなが寝静まるかお客が帰るかするまで
何度も何度も瞼をこじ開けて、
まるで深夜の受験生のごとく睡魔と闘っています。

こたろうが牛君に乗ったまま白目むいてます。
…ちょっとソファに移動させます。

完全に寝ぼけてますな、この顔は。

あるじは眠たい時に眠れる状況こそ
サイコーの幸せだと思っているので、
電車か仕事かでもない限り、
眠気と闘おうなんてもったいない気がするんですが。

こたろうが我慢する姿は
なかなか笑えていいんだけど、
好きに寝たらいいのに。

そういや人間にもいますね…
最後を見届けないと気が済まない人。

なんでなんかな？寝てる間に楽しいことが
起こるかも知れないと思うのかな。それとも逆？
先に落ちると寝てる間にいたずらされてしまうからとか。

うーん確かに。
そういや、こういう寝顔見るといたずらしたくなって
寝入ったこたろうを毛布で茶巾にしてみたりもしたなぁ…

起きたときの暴れっぷりと
脱出した瞬間の満足げな顔がおっかしくて。