ニュー掃除機。

ニュー掃除機。

犬飼いなりの考えで掃除機を選んだので
使い勝手を紹介します。

 

掃除機といえばD社の最新小型機種も
候補に入れてはいたんだけど、
どうしてもあのカラーリングが・・・。

ちょっとおとなしい色合いのがあっても
欲しいグレードではなかったり、
吸引力は強くてもヘッド性能が
絨毯に絡んだペットの毛には弱いという
体験談などを聞いて他を当たりました。

で、昨日の更新でも書いた通り、
カーペット×凪の毛の組み合わせに強そうな
スウェーデンの老舗エレクトロラックス社の
Pure Q9という製品を購入しました。

日本で人気のフローリング用のヘッドと
欧米で人気のカーペット用のヘッドが
同梱された上位機種です。

その他にもお布団用のUV照射ヘッドや
伸縮ノズル、ソフトブラシなどがあり、
付属パーツは多過ぎなのですが、
フロア用が二刀流なのはこの1択でした。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

マグネット式の充電ドックが安定してます。

サイコーに残念なのは発売されたばかりの
ホヤホヤ最新機種だってこと。

去年あたりに出ていてらもう少し
お値段が落ち着いてくれていただろうに。

それにこんなにオサレな
ビジュアルでなくてもいいのよねぇ。

まぁ発売前で買えないよりは
このタイミングに出ていてくれて
よかったのだけど。

ちなみに製品名がQ9なので
うちではきゅーきゅーと呼びます。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

さてそのQ9の最大の特徴。
というかこれまでのマキタとの違い。

まずこれよね。自立。

動線上の物を移動するとか
ちょっと手を離したい時に
いちいち床に置かなくていいのが◎。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

フロア作業途中でちょっと
ハンディ使いたいなって時も
ちょこんと立って待っていてくれる。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

空っぽで待つ姿はなかなか健気です。

特にロックがあるわけでもないので
ハンディの脱着も簡単。

スコンと外すだけ。

バッテリー位置の関係で
多少取り回しの悪さはあるけど
個人的には許容範囲です。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

ヘッドにライトが内蔵されているのも
ちょっとした暗がりの助けに。

マキタの時からこのライトに頼って
洗面やトイレなんかの狭い場所は
横着して照明つけずに済ませていたので
これがあってくれて嬉しい。

このグレードの機種に関しては
フローリング用、カーペット用の
両方にライトが装備されてます。

手元にバッテリーを搭載していたマキタから
急に重心の低いQ9に変わると
バランスの取り方がわからなくて
まだまだ蛇行してしまったりするけど、
それはまぁ慣れだと思う。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

家具下などはヘッドが小さくて
小回りが効いたマキタに比べると
やたら重みと厚みを感じます。

あとちょっとした段差を回避するために
本体を右手首だけで持ち上げようとすると
おっとって思うようなずっしり感が。

まぁこれは簡素な作りのマキタが
超絶軽量すぎるだけなんだろうけど。

比較するのは酷かな。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

正直言うと毛問題さえなければ
フローリング用のヘッドひとつで
家中キレイになると思います。

実際この目の粗いカーペットも

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

きめの細かいこの絨毯も
チリホコリ的なものはぐんぐん
吸い上げてダストカップに
積もっていくのが見えます。

ダブルコートのペットさんがいない
ご家庭ならカーペット用ヘッドの
付属しない機種で十分かもしれません。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

でもうちは凪だからね。
やっぱりここは専門のヘッドで。

脱着はボタン部を掴んだまま
抜き差しするだけなので簡単。

そして、ずぇんずぇん違う。
吸い付きが違う。
掻き出し具合が違う。
ダストの増え方が違う。

こりゃぱくぱくローラー要らずだわ。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

ヘッドブラシに必ず絡まる凪毛も
このプレスボタンを踏むだけで
ぎゅいぎゅいカットして
するする吸い上げてくれる。

やっぱりうちの場合は
こっちのヘッドが必須だな。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

ちなみにこのカーペット用のヘッドで
フローリングの掃除も一気にできます。

全然問題なく全部完結できます。
むしろ本家より動きが軽くて楽です。

ただ本家はやっぱり吸い付きが違うの。

フローリング用をフローリングで使うと
ぎゅむむーって駆動が重たくなって
密閉率の高さをしっかり感じます。

その分ちょっと本体の重量感以上の
疲れもあるんだけどね。

でもスイッチがトリガー式でないし、
手元が軽い構造なのでコツ掴んだら
無駄な力使わなくなるんだろうと思います。

 

そんなこんなでニュー掃除機の初動は
おおむね満足でした。

日々の部分的な凪毛コロコロには
やっぱりマキタも併用するだろうけど、
これで完全に三菱スタミナストロングの
出番はなくなった感じです。

お別れを言おうと思います。

 

エレクトロラックス Pure Q9 (PQ92-03BWF)

それはそうと凪はまぁ無反応でした。

これ以上に攻めればそっとかわして
逃げていくけど、本当に無関心。

作動音もまずまず低めで穏やかで
キュイーンって高音がない感じです。

それが良かったのかな。

 

あと一点伝えとくべきなのは
ダストカップの小ささ。

うちは毎回捨てるのが習慣なので、
あんまり気にならないけど確かに小振りです。

それと片手でポンとはいかない処理方法なので、
外して開けてのふた手間が要ります。

ここはまぁ改良を期待したいところかと。

 

Electrolux Pure Q9 [PQ92-03BWF] コードレスクリーナー サテンホワイト