あっこの暮らしは快適だった、人情があった。
なんてことばかり書いてきたけど、実はここはここで、
それはそれはほのぼのなやり取りがあったりする。
「すみませーん、取ってぇー」と声がかかり、
下階を覗いてみると、こちらを見上げる小学生の女の子。
そして物干し場の屋根にはびしょ濡れの手袋が。
などとイチイチ突っ込みは入れずに
とりあえず屋根に貼り付いた手袋を
突っ張り棒でつついて女の子にパス。
「やったーありがとー」
「どういたしましてー」
「これねー上の階の子のー」
どうやらうちの上階の部屋から落ちてきたものらしく、
上下階の娘さん達は同じ小学校の友達のようだった。
これまで学生さん世代との関わりなんて
全然なかったし、正直ちょっと
面倒な年代かと思っていたのだが、
なんかかわいいもんだな。
ぼんやり道を見下ろしていると、
曲がり角で散っていく小学生達の
かわいい恋模様なんかも
垣間みれたりして微笑ましい。
別れがたそうにしてたり、
この後の遊びの約束に照れたりしてんの。
あぁ、話がそれたな。
こんな時間になんだろうと思ったら
受話器越しに上階のおとーさんの声。
娘が芋掘りに行って
山ほど持ち帰ったので少し要りませんか?と。
ドアを開けるとおとーさんの影に
隠れるようにして小さい女の子が立ってた。
あ、この子が手袋の子かな。なんて考えつつ、
ありがたくさつま芋をもらう。
お芋さんの入ったレジ袋におっきくひらがなで
女の子のフルネームが書かれていた。
たぶんおとーさんの字。
なんかいい親子だなぁ。
素敵なお裾分けにほっこりした。
そう、そしてお裾分けで思い出した。
というか土産。
社長と同僚が別々なタイミングで
それぞれタイに行ったらしく、
本来書類がメインのはずの荷物が、
おまけの土産物でパンパンになっていた。
んでね、なんかこの子らすごい笑けるの。
タイで買ってるのに「タイ風」。
「アーモンド うわぬり リアル」。
うわぬりて。んで、リアルて。
リアルでないならなんなんだ?
「アーモンド風」か?
どんなセンスのコピーやねんな。
しかもこれ既成フォントちゃうわ、きっと。
手書きか? 手書きなのか?
やるな。やりよるな。タイのお人よ。
ようやったようやった。
縦書きなのに長音だけ横っ。
しかも右に改行っ。
素直に「SENBEI」でいいのに。
「ホット焼き」て‥‥た‥楽しい。
こたろうは食べられるもんないねー。
現地のコンビニアイテムだからねー。
残念だねー。
寒くもないのに完全ネコ化な
こたろうの健康を応援してくださる方へ。
「この記事読んだよ」というお知らせ感覚でポチいただけると、
こたろう&あるじが皆様のお越しを実感でき、喜びます。
コメントのお返事ですが2・3日遅れる場合があります。
どうぞのんびりお待ちください。もしくはするっと読み逃げを。
◎ コメントのお返し。
レオンのかあちゃん様。おはようございます。
壱仔さま。こんにちは。
タイ人のセンス素敵ですよねー。
むこうさん的には全くもって本気なんだろうけど、
実際日本人が手にするとユーモアたっぷりの代物になってしまう。
パッケージデザインされた方はそんなことになっているとは
つゆとも知らずでしょうけどね。
日本語は日本人でも難しいのにナイスチャレンジです。
ちなみに味の方はなかなかすごいです。個性的なお味です。
説明できない味付けのラスクが好きです。
ワロタ。めっさワロタwww
タイで売ってんだから日本語に
直さなくてもね?。心配りかしら?
残念だね。こたサン。食べれなくてね
お芋の親子さんは生粋の東京人じゃないのかな?
世知辛い世の中なのにいいお話ありがと♪
今朝から 朝晩が 見事に さぶい
昨日まで 風呂上りに 扇風機だったし 夏がけ 蹴っ飛ばしてた あたし 風邪ひくぞー
そりゃあ もう こたちゃんネコ化しまっすよね
でも 日中は 夏並だったのでは・・・・?
気分は もう冬?
お芋さんの おすそ分けは 手袋取ってもらった お礼だったのかもね 芋ほりの 季節なんだぁ
管理は いやだが 収穫するのは 好き なんか わくわくしちゃうよね
タイの 感覚 面白い
おせんべいが ホット焼きだって へえ~
うわぬりねぇ って 日本語で書いてタイの人 分かるのかしら?
面白い そして それを お土産にする方のセンスがいいなぁ