ワンコ達のミラクル

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最近お腹まわりがカサカサポロポロ、
全体的にもなんとなく毛が痩せて、
以前のようなフサフサ感はなくなっているけど、
今日もこたろうはいつもと変わらず元気。

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ごはんを食べ終わっても
まだもの足りずにおかわりを要求。

こんなに食欲旺盛で
ごはんもおやつも薬まで
喜んでモリモリ食べている
こたろうを見ていると
本当に病気なのかなと思うくらい。

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そんな時にとても幸せな話を聞いた。

近所のダックス君は小さい頃から
先天性の病気がいろいろあって
闘病を続けながら細く長く頑張っている。
現在14才。

その子が最近急に調子を崩してしまい、
検査したところ今度はガンだとわかった。
9月いっぱい持たないかもと言われていたらしい。

手術できる体力もなく、
定期的な注射だけで様子を見ているうちに
どういうわけか彼はみるみるどんどん
あれあれっと急激に元気になり、
今やすっかり回復して、
余裕でこの10月を迎えたとのこと。

なぜこんなに元気になってくれたのか
誰も説明できないくらいの激変ぶりだそう。
なんせうれしいですね。斜向かいさん。

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そしてもうひとつはやはり近所の♀のワンコ。

彼女はこたろうと同じように血の癌と診断されていた。
肝臓がらみの大きな悪性腫瘍を抱えていたけど、
摘出できる状態ではなく、開腹後そのまま
お腹を閉じられてしまったと少し前に聞いていた。

今回は大量に体内出血してしまい、
輸血と止血剤でしばらくがんばった後、
落ち着いたところで出血を止めるために
またお腹を開けたそうだ。

そしたら前回とは違う状態になっていたのか
(詳しいことは聞いてませんが)
なぜか腫瘍をスコンときれいにとることができて、
しかも病理検査の結果は悪性でもなくなっていたと。

こんなことが起こるのかと先生も飼い主も
まわりの人も「???」になっているのだが、
不思議はどうあれとにかく元気になってよかった。

ワンコ界では(よくあるとまでは言わないが)
まれに聞く話らしい。

今回は実際に連続2ワンのミラクルが
こんな近くであったし…。

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こたろうは毎日ベランダからご近所さんに向かって、
だうだうだうだうだうだう吠えまくって
「おいら今日も元気」と伝えている。

ベランダに出さない日があると
「昨日はこーちゃんの声が聞こえなかった」
などど心配されてしまうので、
そこそこ自由にさせている。

この辺はほんとに犬猫イタチが生きやすい街だ。

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そんなご近所さんの中では、
次はきっとこたろうにミラクルが…
とひそかに願われているらしい。

いいですね。起きましょう。
起こりましょう。起こしましょう。
脱・癌 and ストラバイト and 皮膚疾患!
……ちと多いな。

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1日1回どうもありがとう。

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