一番のお気に入りだった黒たまごを抜いて
トップに躍り出た「めでたい君」。

いつものポト攻撃もなく、
（あるじの近辺に落とし投げの催促をする）
ひたすらくわえたまま離さない。
肩で息する程あんなに夢中だったハズのに。
今や……

はいよ。めでたい。

なんですか？その距離感は。

それなりに目で追ったりはするものの食いつきが悪い。

明らかに興味薄。

「めでたい」よ。
なかなか愛嬌のある顔ではあるが…
三日間お疲れ。
残念だけどお役御免のようだ。

君のあるじは今、
明後日の晩ご飯あたりまで
意識が遠のいている。

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