朝の「待て」。こたろうはいつも
あるじの顔を見上げて待ちます。
あるじの顔を見上げて待ちます。
こたろうはおすわり・待て・お手・
おかわりはうまくできますが、
「伏せ」はできたことがありません。
なのでこうやって…
あるじがしゃがむに連れ、
こたろうの体勢をだんだん低くしてみます。
こたろうの体勢をだんだん低くしてみます。
お。いけそうか…どうだ、そこで伏せるのだ。
それ、ほら。…いや、ダメか。
うーむ、やっぱり伏せまでは至りませんでした。
て、朝から何してるんでしょう。
こたろう待ちきれなくて泡ふいてます。
ごめん、お待たせ。はい、どうぞ召し上がれ。
こたろう:「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」
あ。「こたろう、よしだ、よしっ。」
伏せなんかできなくても「よし」以外で
食いつかないしつけができてりゃ、
まぁ十分ですわ。
それにしても今日はぬくかった♪
こたろうも仕事をしている
あるじのケツに巻き付くことなく、
ひとりで日なたぼっこを楽しんでいる。
こたろうも仕事をしている
あるじのケツに巻き付くことなく、
ひとりで日なたぼっこを楽しんでいる。
明るくて、まぶしくて、あったかい。
ただそれだけのことで、
どうしてこう気分も機嫌も体調も
上々になれるのだろう。
本当に単純にできてるなー、我ながら。
四季の国ならではのよさは
もちろんわかっている。
もちろんわかっている。
春の桜、梅雨の匂い、秋の雲、冬の鍋、
正月のこたつ…たしかに好いよな。
でも毎日こんな夏日だったら、
あるじの機嫌は確実に好調続きなハズ。
もううちだけは一年中夏でいい。
だって…
こんなボロキレでも
ここまで快適だなんて…
ほんと助かる。
ここまで快適だなんて…
ほんと助かる。