シニアな食生活。

こたろう。10才と7ヵ月。

あちこちガタがきている
バリバリのシニア。

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子供の頃から食欲も好奇心も旺盛で
全く衰えることがない。

食欲についてはむしろ年々いやしさが
増しているようにすら感じる。

以前はあるじの足元でぴよぴよと跳ねながら
プレッシャーをかけてくる程度だったが、
最近は朝晩のこたメシの度に「早う早う」と
やいやいやいやい吠えるようになった。

何様やねん。
誰の稼ぎで食ろてるおもてんねん。

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肌に比べて胃腸は底なしに強いので、
今のところ腹を壊すどころか
ゆるんだことすらほとんどない。

何を拾い食ってもモリっといいものを産む。

フード切り替え時の「徐々慣らし」すら
必要のない適応力の高い体質。

その代わり、合わないもの食すと
すぐ毛が荒れてボソボソになってくるのだが。

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まぁ肌のデリケートさはさておき、
これまでこたメシについては
食材そのものの安全と
疾患(癌&尿結晶)に対する栄養バランスを
重要視してきたのだけれど、
そろそろ本格的に年齢のことを考えて
見直すことにした。

いつもの食い気とこの童顔っぷりで
ついつい今まで通りに過ごしてしまっているけど、
来年はもう11才。

シニア中のシニアの域だ。

2011112604.jpg

腸の働きが鈍くなって
タンパク質の吸収も落ちるだろうし、
穀物の消化もしにくくなってくるんだろう。

というわけで、まずはトッピングのドライと
一日2回のうがい用トリーツから見直し。

これまでのローテーションフードを
グレインフリー(穀物不使用)のものに
一新すべく、あれこれお試しを開始している。

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うんうん、わかってる。
手作り食が一番いいだろうってことは。

たとえオール手作り食にしても、
こたろうの場合は災害時に市販フードを
受け付けないなんてことはないだろうし、
本来支障はないんだろうけど。

でも自分の性格&生活サイクル上
そこに100%の自信がないので、
あたしの手作り食は「たまのイベント」や
「褒美のトッピング」レベルにとどめてる。

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出来合い品の
栄養素の豊富さはやっぱり魅力だし、
たんぱく源をローテーションできるのは
いろんな意味でリスクヘッジにもなるし。

完全手作り食にしたらあたしの技量じゃ
せいぜい鶏と魚くらいになっちゃうもんな。

現在はベースのリゾットごはんと
トッピングのドライで鶏・羊・馬・鹿・ダック・
イワシ・マス・サーモン他をローテ中。
 
2011112607.jpg

ベースフードは国産で固定できているけど、
ノーグレインのトッピング用となると
国産ポリシーを曲げざるを得ないところが
ちょっとジレンマ。

でもこたろうはカリカリの食感も大好き。
ううむ。

いろいろ試して毎日こたろうに
新鮮な楽しみをあげたいなと
模索中であります。

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「神頼みアイテム」のもろもろも見直し中。

血管肉腫発症後に取り入れた
漢方薬2種、初乳、オイル、ハナビラタケに加え、
最近は歯肉炎対策の液剤を追加したり、
ヘルニアの診断時に関節サプリを勧められたり、
白内障対策のサプリを処方されたりと
トッピング量が尋常でない。

どれもこれもこたろうは大喜びで食しているけれど、
これを機に錠剤を粉末タイプに変更したりとか
少し数を絞っていったりとか、
やれることやってみよう。

2011112609.jpg

そうそう。
食生活の見直し・改善と言ったら、
口に入るものだけ違うね。

食べやすさという点ではボウルスタンドなんかも
そろそろ用意してあげた方がいいのかな。

1日中使うウォーターボウルは高めに設置してるけど、
ごはん皿はこれまで低いままだったので、
なるべく場所をとらないものを探してみよう。

ただうち、収納力全くないんだよね‥‥
これかなりネック。

特に問題がないうちはどうしても慣れが勝って
ついつい「今まで通り」にしてしまうけど、
こたろうは生きるスピードが違うんだってこと、
しっかり受け止めてやらんとね。

まだまだやってやれることあるねー。

しかし、うち飼い主よりこたろうの方が
正しいもん食ってる気がすんなー・・・。

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よろしくお願いします。
 

4件のコメント

  1. ◎ コメントのお返し。
    さち様。こんばんは。
    レオンのかあちゃん様。おはようございます。
    MIKU様。こんにちは。
    何かあった時におなかゆるんだりした方が、
    家族としては変調がわかりやすくて
    管理しやすかったり…という言い方もできますよね。
    こたろうはちょっとあかんもん拾い食っても
    きれいに消化しよるから……本当は一回くらい
    痛い目見た方が学ぶかも知れないんですけどね。
    しかしどんなに胃腸が強くてもなんでも美味しく
    いただくフードファイターであってもやっぱり
    シニアの食生活は気をつかいますね。
    あたしらが与えるそのひとくちがワンコ達の
    細胞のひとつひとつを形成してゆくんだと思うと
    ヘタなことできませんもんね。
    ドライフードに頼るのは心配なこともあるけど、
    完全に拒否されるのもいざって時に困る。
    今はカナダ系のノーグレインをおたメシ中です。
    MIKU様。うちの歯周病対策は錠剤でなく「液剤」ですね。
    須崎動物病院の校内ケアアイテムをオンラインで購入してます。
    パウダーとかエキスとか。よろしければ院名で検索してみてください。
     

  2. 食欲旺盛・・・これってホント、動物の生きる基本だと思うー。
    何でもおいしく食べられるってワンコ人生最高の一つだと。
    だからこたちゃん、幸せだよね^^
    ミントも11歳で亡くなるまでシニア食って食べたことなかったなぁ^^;
    そろそろ考えようと思ったとこで、亡くなっちゃったし。
    こたちゃんにはまだまだ長生きしてもらわないとならないからここらで考えるの良いことだね!
    歯肉炎対策の錠剤ってあるの~?
    チップも歯肉炎なの(TT)
    今の先生には、歯磨きの後に全体にルゴール(うがいのアレです)塗ることを勧められてます。

  3. こたちゃんのおなかの丈夫さには 感心します
    レオンは 本当はドライフードが良いのですが 贅沢にも ドライは嫌い
    半生タイプなら たまには食ってやろうって奴でして
    基本 白菜かキャベツおお肉の煮たもの
    やはり脂身の多いものは うんP柔らかくなるし 胸焼けもするみたい
    鶏肉ですら 柔らかくなる事もある
    ベストって うんPが 続かないのよねぇ
    昨日は鯵フライを作ったので 3枚に下ろした 中骨部分を水煮して ほぐして 半生フードにトッピング が お気に召さなかった
    ハンガーストライキに出た
    寝る前もう一度勧めたら 腹の減りには我慢できず 完食されましたがね
    贅沢な奴だ
    世の中 安い添加物まみれのドライフードすら おなかいっぱい食べれ無い子はたくさんいるって言うのにね
    体の事考えて 色々 トッピングしてあげてて 凄いなぁ
    また 苦くても 喜んで食べるとこが こたちゃんのフードファイターである証拠
    うちは人間のものも 肉以外欲しがらない子だが 薬は完全拒否だもん
    病気にならないこと祈るしかないよ
    こたちゃんが 毎日 おいしーって 食べてくれるのがうれしいね

  4. 本当に色々考えていますね。
    そうそう、我が子も年々食い意地が張ってきたのか
    ご飯の用意する時に、早くしろ~と吠えるようになってきて困ってます。
    我が子は、来年から7歳なのでシニアフードへの切り替えを少しずつ考えてます。
    でも、今年ラム肉ベースから、お魚ベースのフードに数カ月切り替えたら
    ちょっぴりゆるい物を産むので元に戻しました。
    我が家の経済状況から海外製のドライフードを使っていますが、
    やっぱり国産の方が良いですかね。
    クックンラブも魅力的だけど、価格的に我が家では毎日無理だしなぁ
    こたメシ、参考になるのでまた教えてくださいね。

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