お愛想という名の儀式

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おお。せやった、せやった。
忘れるとこだった。

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うむ。では、おて。

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うん、わざとなの。
はい、逆も。

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そう、それがなんか悔しいから、
ちょっと遠くに呼んだの。

みなさんのお宅はどうなんでしょう。
こたろうの「待て」はなかなか完璧なのですが、
とにかく始終ごはんをガン見で、
あるじへのお手がおろそかな感じなのです。

しつこく「お手」「おか」「お手」「おか」とかやっていると、
たまに、鳴っていないはずの舌打ちが聞こえてきます。

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でもそんな面倒そうな姿は、
こたろう専用ごはんの朝晩に限りです。
こんな風におやつや人のごはんを
狙っている時は違います。

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こんな時は、自ら「あるじあるじっ。
はいっ右手ね、はいっ左手ね。ねっ」
とぱたぱたぱたぱた、かなりな勢いで
両手を交互に差し出してきます。

もちろんあげられないものが多いので、
その手は常に空振りしていますが。

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となると、あの朝晩の態度は
このごはんには絶対ありつけるから、
愛想をふる必要なし。ということなのでせうか…。
せうか…。しくしく。

まぁもっとも、なぜお手が必要かと言われると、
人間のエゴでしかないのでね、待てさえできれば、
別にやらんでもいいんですけどね、本来は。

ただちょっと肉球がうれしいとか、
それくらいの意味しかないわけですが、
それって飼い主にとっては結構大事かな。と。
続けている次第です。

▽おまけ 崩壊したキッチンばさみ

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記憶がないくらい小さい頃から
ハサミフリークだったあるじ。

これまでハサミを何本も使ってきたが、
捨て時がいまいちわからなかった。

切れなくなったからそろそろ…と思い始めてから、
時に研いでみたり、切れ味の悪さにイライラしながらも
騙しだまし何年も使い続けたりしていた。
しかし、ここまで思い切った壊れ方をしてくれると、
非常にすがすがしい。

手荒に扱ってごめんよ。長い間おつかれさん。
感謝の意を込めてなんとなくこの場に公開。

あるじがハサミをぶち壊す音にギョッとして飛び起き、
寝ぼけてオタオタする “こたろうの健康” を応援してください。


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1日1回どうもありがとう。

1件のコメント

  1. こんにちは。
    家の2匹もおんなじです。
    ご飯前は確実に食べられると分かっているから手抜かれてます…。
    でも、飼い主のおやつやご飯を狙っているときは、
    高速お手おかわりが出ます(^皿^)
    おもしろいですよね!!

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