「冬休みの日記」
by : こたろう
ヒコーキにのって「こむぎ」に会いに行きました。
こむぎは姫なので、いつもこうして
ソファの背からおいらを見下ろすんです。
それでもこむぎはおいらのかわいい妹分です。
次の日こむぎとこむぎのぱぱとままと
別のおうちに行きました。
こたつのあるおうちです。
「じっか」ってやつです。
みんなで年越しそばってのを食べて
新年のご挨拶をしたら
こむぎとこむぎのぱぱとままは
どこかへいなくなってしまったけど、
おいらはみかんを食べたり、
お庭を探検したり、
土手までお散歩に行ったり、
「田舎」な夕焼けを見たり、
こたつで新聞広告を見たりして
楽しく過ごしました。
他にもちちーがパンを買ってくれたり、
ははーが一緒に寝てくれたり、
いいことばっかり。
さらには新たなお客様がやってきて、
おいらちょっとときめいちゃったりしました。
あっと言う間に楽しい冬休みも終わって
そろそろ帰る準備です。
もうヒコーキはちょっと…ということで
必死にヤマト便に参加しようと
試みましたが、ダメでした。
そんなこんなでおいらの冬休みはおわりです。
ちちーとははーとあにーとあねーとあるじも
きっといい年越しをしたはずです。
だって寝ても覚めてもおいらとこむぎに向かって
かわいーかわいー癒されるって
みんな笑ってたから。