今日は凪の通院。
午後は仕事を抜けなくてもいいようにと、
散歩がてら遠まわりをして向かった。
途中でたまらない光景に出くわした。
前方に足ガクガクふるふるの
おそらく超ハイシニア犬。
空気が全く読めない凪は
相手の状況おかまいなしで
わっしょいかましに
飛び出しかけたけど、
全力で阻止した。
おとーさんに見守られながら
そっとそっとゆっくりゆっくり
実にゆーっくり前進前進。
ずーっとほたほたほたほた
しずく落ちちゃってるけど、
いいんだいいんだ、
立ち止まるの大変だもんね、
がんばれがんばれ。
すっごくすっごくほっこりして、
追い越すのもったいなくて、
凪のわせわせが届かない程度に
距離を保って見送った。
おとーさんうらやましい。
シニアくん超絶愛おしい。
年齢的には一応こたろうさんも
シニアな域に達していたけど、
これっぽっちもじーちゃん感ないまま
この世を卒業しちゃったからな。
あたしはこたろうのも凪のも
かわいい盛りの子犬時代を知らないし、
それに匹敵する程かわいくなるという
シニア期の世話をしたこともない。
今度こそはヨレンヨレンになるまで
つきわせてもらいたい。
頑固になるのかなぁ。
気弱になるのかなぁ。
ただただ無反応になるのかなぁ。
いずれにしてもヨボヨボの
凪もかわいいだろうなぁ。
頼むよ、凪。
病気しらずで大往生目指すんだよ。
さて、ここからは今日の通院の記録。
相変わらずスキップみたいな
小走りで駆け入るわりには
体重すらろくに測れない弱僧くん。
診察台に乗ってすぐはまず無理なので、
体重測定は最後にねというもくろみも
あっけなくお流れ。
採血はあたしの腕肩をよじ登っている間に
終えてもらえるようになったのだけど、
診察台の上では常にあたしの腹に
よかり続けて、独り立ちできず。
血液検査の結果は
またしても基準値外。
それでも数値が4桁から3桁に
少し下がっていたので、
このまま下がり続けてくれれば
異常は一時的なものだったと
判断できるかもしれない。
来月また上がったりしたら、
たとえ無症状であっても、
治療を考えていくことになるのかも。
まぁ、今は凪が元気そのものなので、
ひとまず様子見です。
それとは別にすこーし心配なポチ。
毛をかき分けてわかりやすいように
撮ってみたんだけど、
あそこにちょっとしたなにかが。
固く盛り上がったコリコリがいるの。
ちょっといやなしこり感ですねー。
ただこのこの赤みを見る分には
炎症によるものだと思うけど、
腫瘍である可能性もゼロではない。
眉間の穴のくだりで処方された抗生剤で
変化が見られなかった場合は
これもまた別のアプローチに
切り替えましょうとのこと。
まさかこう毎月通院することに
なるとは思わなかったけど、
定期検診がてらの習慣と思えば
悪くないかもしれないね。
どれもこれもなんでもなく
終われますよーに。
きっとほんとは健康体の凪にポチありがとう。
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