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凪のケース。

なぎろぐ 凪

質問を受けたのでお答えします。

内容は昨日のコメント欄(もふむぎ様)を
参照いただきたいのですが、

以下、抜粋です。

あるじさんは、騒音対策などどうされてますか?
それと、トイレトレーニングは、どのようにされましたか?

 

保護犬さんを家族に迎えて1週間とのこと。

まさに環境変化の大パニックから
おうちの事情を習得する転換期ですね。

騒音対策とトイレかぁ。うーん・・・

お役に立ちたい気持ちはあるけれど、すみません。
うちはどっちもなーんにもしていないのです。

「昔の記事を探しましたが、見つけられませんでした。」
とおっしゃっていただいた通り、
記事にするほど手間がかからなかったんですねぇ・・・

 

動物愛護センターに見学に行った日。

同部屋の他犬達からワンギャンの集中砲火を
浴びるようなシーンを目の当たりにしたけれど、
凪がその子らに吠え返すような素振りはなく、
誰とも目を合わさずに困ったような顔してました。

2ヶ月程センター暮らしをしていたけれど、
凪の声は一度も聞いたことがないとのこと。

 

我が家に来てからも、そうでした。

不安いっぱいでビビりまくっているのは
カチコチの顔つきや動きで丸出しだったけど、
なんにでもイチイチ驚いて飛び上がる割には
つい声が出るというようなことは一切なくて、

もしや声帯が切られているのか?と疑うほど。

結果、違いましたけど。
今は消防車に力なく共鳴しています。

 

もふむぎさんちのワンコさんは人恋しさから
キュン鳴きをすることがあるようですが、

凪はうちに来るまで人間と同じ空間で
暮らしたことはなかったと思います。

日中はリビングであたしと一緒に過ごすので
ずっと緊張してビクついていたけど、
夜になってあたしが寝室に消えた後は
ようやくホッと一息ついて眠れたようです。

むしろ人がいない方が心穏やかという状況なので
真逆のケースですね。

 

それとトイレトレーニングはしていません。

凪はセンターでも個別のケージから
外に出ることを拒んだそうで、
散歩もランも一度も受け入れなかったので、
トイレは「その場派」。

うちに来た日も緊張の割には我慢せずに、
割とかんたんに床で粗相をしてくれて。

 

わーい、シッコしてくれたー♪と
それをシーツに吸水して、

これね、ここ置いとくね。
新しいのはこっちね。
この紙みたいなのにするんだよ。
センターでは新聞紙だったでしょ。
その代わりがこれ。次からここね。

というくだりを2回ほど繰り返しただけで
あっさりシーツの存在を認識してくれて、
驚くほど手間なしだったのです。

 

人が好きな子は相手ありきの構ってちゃんで
手を焼くことがあるかもしれませんね。

でも人間不信で物分かりがいいだけよりは
よっぽど早く距離が縮まるんだろうなぁ。

うちは「人馴れ」してもらう方が
厄介だったから。てか今もまだ進行中。

 

留守中の心配、ご近所への配慮を
優先してしまうと気疲れしてしまいますね。

これがもし子犬だったらこの先何ヶ月も
破壊祭りに悩まされたりするところだけど、
怖がりのシニアさんのようなので、
一度生活サイクルを掴んでしまえば、
マイペースに過ごせる日は近いかもです。

とくに女の子は男の子より
肝が座っている子が多いそうですし。

ひと月ふた月では完璧にはならないし、
どうかこんを詰め過ぎないように
ゆっくり共存を楽しんで生きましょう。

 

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