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不参加犬。

なぎろぐ 凪

こむぎはいつものところ。
この日は凪までガラスの向こう。

 

なんでーなんでーって
思っている顔。

それはね、今うちの庭は
安心ドッグランじゃないからよ。

 

車庫の門を解放してまーす。

父の車もきったなかったので、
みんなで順番に手洗い洗車。

姉は普段ディーラーで
ワンコイン洗車してもらうらしく、
姪は初めてのお手伝い。

もちろんケルヒャーの高圧ガンを
持ちたかっただけだろうけども。

まぁこれもひとつの夏の思い出か。

 

その間むぎなぎ母は屋内退避。

かーさまはみんなの世話から
解放された隙に読書。

あたしは文章書くのはいいけど、
活字嫌いで読む方はまるでダメ。

だけど母と姉は速読術を
持って生まれた読書好き。

 

夏休みの読書感想文、
「書く」のが嫌だった姉と、
「読む」のが嫌だった妹。

分厚い本はあとがきだけ読んで
書いてたもん、あたし。

姉が2冊読んであらすじを伝え、
妹が2つ感想文を書けばよかったと
大人になってから意見が合致。

ちなみに姪も読むのはそこそこ早いのに、
書く方はえらい苦戦してたわ。親子だねー。

 

高圧洗浄機を出したついでに
窓と網戸も洗ってスッキリよー。

 

さてこの日は
夕散歩して、晩ごはんして、
さらにもうひとつお楽しみが。

 

手持ち花火。

わーなつかしー。
いったい何年ぶり?

姪とは初めてだなー。

 

こむは抱っこさんで参加。

凪は火花食らうと危ないので、
門の中から見学。

 

いい感じの月明かりの中で
懐かしの煙たさを堪能しました。

 

境越しの見学ばかりだった凪にポチありがとう。

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