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自慢。

なぎろぐ 凪

あたしが寝坊しているあいだに
ふたりと1ワンの朝のイベントは
終わっている。

あたしの担当は遅起き後の投薬と
イベントの不足分を補う通常メシの配給。

凪は朝からいろんなものが何度も
お口に入ってきてホクホク。

 

食後は洗濯物を干しに出るかさまに
つられて庭に飛び出て、

しまった。あの人がまだ中だ。

と、こうしてあたしの姿を探す。(自慢)

 

焦らしながらマイペースに身支度をして
ようやく庭へ出ると待ってましたと
凪が走り寄ってくる。(自慢)

凪に甘えられたことはないけれど、
第三者がいる環境だとぶっちぎりで
特別扱いされていることに気づく。(自慢)

 

なんだかお花が少ないねー。

今年は例年になく気温が低くて
雪やら霜やらがひどかったから
花たちもどんどんダメになって
しまったらしい。

 

かろうじて残った子たち。
がんばれがんばれ。

いつもそーっと花びらをついばんでいる凪も
今回はさすがにお口を出さなかった。

 

この日は薄曇りで日差しは少なかったけど、
気温はそこそこで風もなく穏やか。

 

凪は自宅以外ではソワついて
うまく昼寝ができないので、
こんなところでおネムさん。

こたろうもよく寝てたなぁ。
ひとりぽっちでもお構いなしで
ガチ寝してたもんなぁ。

あいつの場合は家の中も外も
全部ホームだったけども。

 

なんだかんでもう昼ごはん。

凪、あたま。

 

凪、手。

だいぶ気安いよ。

 

あ、今気がついた。
はっぴーばれんたいーん。

 

食事時以外はアウェーな凪にポチありがとう。

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