凪がやってきて
1年8ヵ月を超えた。
なのにまだフードジプシー。
1年くらいでどうにかなるかと
思っていたけど、全然だったな。
産まれてからセンターに
収容されるまではおそらく
半外生活だっただろうし、
最初の1年はまず
室内暮らしというものに
心身を馴染ませる時間だった。
最初の一巡はカラダもココロも
いろいろびっくりしただろう。
去年と今年では精神状態も
季節ごとの体調の不安定さも
耳毛の伸び様も夏毛・冬毛の質も
なにもかもまるで違う。
家庭犬2巡目に入って、
ようやく凪の体質や体調のクセ
みたいなもんが見えてきた。
暑さ寒さ乾燥には強いが、
湿気にはお肌が負ける。
食事内容と精神的ストレスが
すぐ腸を刺激するおなか弱僧。
ややアレルギー持ち。
留守番ストレスでお腹を下す
メンタルの弱さはさておき、
食事の合う合わないが
表面化しやすいタイプ。
その上偏食。
凪の食いつきがよくて、
外耳炎・アレルギーが出なくて、
軟便やアルカリ尿に傾かない
そんなごはんを求めて彷徨い中。
ドライ・ウェット・生食。
各種組み合わせ…。
凪の口には合うけど、
いつまで経ってもお腹がゆるめ。
いいうんちょすは産まれるけど、
外耳炎が悪化する。
お腹はいい具合だけど、
口まわりにアレルギー反応。
条件をほぼクリアしたかと思えば、
今度は尿pHが毎日跳ね上がる。
耳良し、便良し、pH良し、粘膜良し!
オールクリアに見えたものは、
なぜか凪子の食が進まない…。
がくし。に続く、がくし。
これはまず下すだろうと踏んだ
懸念をしれっと消化するくせに、
誰も問題にしない安パイに
思いっきり蹴つまずく犬。
それが凪。
悩ましい。
だったのだけど、
去年の凪にはイマイチだった
組み合わせに戻ってみたら、
今年の体調に合うものがあって
トンネルの先に小さな光が。
完全手作り食は難しいので、
手作り食は「たまに派」。
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