自宅では豆乳パンやデニッシュパンで
どうにかごまかせていたボルバキアの薬。
前にも同じことがあったけど、
帰省するとレベルの違う贅沢を覚えるため、
パン程度ではありがたみが薄まってしまい、
全く受け付けなくなる。ぺぺっ。ぺっ。
何度やっても吐き出る錠剤に父も母も苦笑い。
そこで仕方なく登場したイチゴジャム。
初物にだまされてあっさりごっくん。
でもこれ砂糖の固まりだよ‥‥。
歯茎にも体にもよくないよ‥‥。
せっかくうまく行っていたのに
ここでまた壁に当たるかぁ。。。
帰ってからがもっと大変なのよ。
あるじのダメージを無視して、
ホコホコもっふり犬は慣れた態度で
「とさま、それちょーだい」
ほーら、うっとりしとるよ。
これだからクソ不味い投薬が
一層難しくなるのよん。
でも父のこの楽しみを
取り上げるつもりもないけどね。
あたしを家族に持ったからには
凪にとって帰省は特別なイベント。
たのしーうれしーおいしーばかりでいいと
確かに思ってはいるのだが…。
その前にやっぱり一点の曇りもない
健康体を手に入れてほしいんだけどねぇ。
ま、いいか。
とにかく今は今を楽しもっか。
ってことでまたまた庭で
ノーストレスなひととき。
ふむ、いい光景。
この後カメラを失うだなんて思いもせずに、
いつも通りなんでもない姿を撮りまくるあたし。
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