ナイスキャッチを撮りたいけれど、
その期待に応える気配はほぼない。
成功しなくてもいいからせめて
キャッチ「しようとする」態度くらい
見せてほしいものだ。
ボーダーの血はどこ行った。
凪のおもちゃ遊びはすべて同じ。
投げた対象物を拾って戻ってくるけど、
その目的はあたしに返すことではなく、
抱え込んでじっくりハムるため。
投げてほしい訳では全然なく、
横取りされて勝手に放られるもんだから、
仕方なく取りに走っている。
そこで凪も考える。
拾ったら次こそは取り上げられない場所へ。
いちいち植え込みに持ち込んで、
ちょっと隠れたところに置く。
それに都度都度つきあうのが母だ。
もうもうとか言いながら
お互い楽しんでいるようだから、
まぁそれでいいのだけど。
憧れのディスク犬はどこへやら。
凪は衝突音に弱い。
硬めのおもちゃが床や壁にコンコン当たる音が
特に苦手みたいで、大げさなくらいひるむ。
なのでプラスチック系は軒並み残念な結果に。
そうなると本格的なディスクは無理かなぁ。
その前にフィラリアかぁさん群の撲滅が先だね。
凪がこれに食いついてる要因は、
おそらく噛み心地だけ。あぐあぐもぐもぐ。
100均の子供だましレベルでのお試しは
正解だったかも。補充したろっかなー。
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