凪、凪ー。
なんだか部屋が暗いねー。
なぁなぁ、頼む。
ちょっと電気点けてきて。
ようこそようこそ。
いや、違うよ。
電気点けてきてって。
いつも見てるっしょ。
どこ押すかわかるっしょ。
おまえならきっと届くっしょ。
ほら、行ってこーい。
ぶんぶーん。
ため息をついたね!
ため息をつきながら
そっぽを向いたね!
ウザいか!そうかウザいのだな!
逃げたね!
そして大きなため息をついたね!
負けない。負けないよ!
ほら、お立ち。立って歩いて
あの壁のボタンを押してくるのだ。
わかるか?わからんのか。
そうか、しゃーないな。
ならばついて来い。
今日のところは教えてやるわい。
えーと、呆れているのかしら?
労られているのかしら?
凪の鼻息(ため息)が止めどないわ。
ふんふんふんふん。
鼻でモノを言う凪にポチありがとう。
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