凪の成長1。
念願のシュレッダー購入。
新参者のチェックとはまるで家庭犬。
凪の目の前でバリバリしてやろうと思ったら、
BARIどころかPARIでもなくHARIHARI程度。
53db。なんて静か。静音設計あなどれん。
凪の成長2。
モノをかじる楽しみを覚える。
枕のファスナー、ラグ・毛布・マットの縁と
色々かじってうっとりしているので、
これにしとけと渡したら素直にあぎあぎ。
「暇」を感じられるとは余裕じゃないか。
凪の成長3。
狭所に頭を突っ込んで眠るミス。
四方に逃げ場を確保してど真ん中で
寝ていたあの姿はどこへやら。
ただしこれは寝てる間にうっかり
やってしまっただけのようで、
仕事椅子がキコっとなった瞬間に
びくってなってゴンってなって
ボッサボサの寝グセ頭で目が合って、
何も起きてませんがなにか？
としらばっくれた顔。
イヤイヤ、ひと通り見てたがな。
凪の成長4。
ベランダがやや気になる。
耳立てて、鼻すんすんして、
ドキっ＆ビクってなりながら
そろりそろりと出てくる。
おやつがなくても出来るじゃないか。
凪の成長5。
客人からゴマせんべいをもらう。
うちの前を通るから1分だけ
凪ちゃんに挨拶していい？と
やってきたこたろうのワンコ仲間さん。
うわー受け取ってくれたー♪
怯えてなーい♪震えてなーい♪
こたろうにタラジャーギーを供えて、
喜々として帰っていった。
ごちそうさまです。
凪の成長6。
人のメシに沸く。
きゃっきゃした感じが伝わるだろうか。
調理中は遠巻きに何度ものぞきに来る。
これは出来上がった人メシを配膳した直後。
凪のごはんを先に準備しても、
キッチンが気になり過ぎて
どうせ手をつけないので、
今はこたメシ→人メシ→凪メシの順。
待たされて焦らされての過程があれば、
いつものドライフードでも「うわーい♪」。単純。
だけど凪はどうやら舌が越えていて、
味覚音痴の雑食フードファイターではないみたい。
好きじゃないものはちゃんとよけて残す。
なるほど。好みを伝えてくれるってのはお初だ。
なかなかお楽しみな話じゃないか。
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