ダイニングを使うため場所を移された凪。
はじめましてのしーに見つめられる凪。
食べるまでの余裕はなかったけど、
しーの手からおやつを受け取ることができた。
よくやった。
そして自ら初のケージイン。
来客をきっかけにようやく
ケージの用途に気づいた模様。
そうそう。そこは安全地帯。
そしてむぎなぎ初対面。
問題はここだった。
大人3人、子供2人、犬1ワン。
人が多くて逃げ場がないことに困惑し、
凪が我が家に来て初めて尻尾を巻いた。
初日ですら見なかったのに…。
初対面数分後、犬同士のあいさつが
上手に出来ないこむぎにバウられて
一気にパニックに陥り、逃げ惑う凪。
空き部屋に凪アイテム丸ごと避難。
数時間の来客中、誰の目もないのに、
凪はおやつにもごはんにも水にも
何ひとつ手をつけなかった。
そして一睡も出来ていない様子。
夕方みんなが帰ってから扉を開けると
まっしぐらにリビングへ向かう凪。
ひとまずまたケージに入って
すんすんしながらあたりを見回す。
もう誰もいない?
大丈夫。ふたりだけ。
やっと落ち着けたみたいで、
なんだかちょっと嬉しいあるじ。
そっか、凪はこのリビングが好きかー♪
大勢でよってたかってごめんねと
ひとりずつ別部屋におやつを差し出しに
行ったりもしてみたけど、
誰が行っても凪は震えた。
だけどあるじだけになると止まった。
そっかそっか、わしゃ平気なのかー///。
不信感いっぱいでも懐かれ度ゼロでも
怯えて震えられないだけで、あるじ満足。
全員が帰ったことを確信し、
手つかずだったおやつと昼ごはんと水を
思い出したかのようにむさぼる凪。
凪は食欲より緊張の方が
上いっちゃうんだねー。
フードファイターの称号は、
一旦返上だねぇ。
術後のこんな日に騒がしくして
ホントごめんと思う一方で、
凪の中であるじとよそから来た人に
ささやかながら差があることが知れて、
来客サマサマという思いも。
そしてこたろうにたくさんのお線香が
焚かれたことにももちろん感謝。
善し悪しはあれど、これが我が家だ。
そうそう、投薬2日目に凪のうんちょすに
小さなしらすのような動かぬものを見た。
あれが親玉だろうか。
もう終わりだろうか。
これで体重も増えるだろうか。
そうあってほしい。
試練に耐えた凪にポチを。
新調しましたー。