そんなこんなで、白黒の名は凪(なぎ)。
どうぞよろしく。
年齢不詳、犬種不詳、生い立ち不詳。
判っているのは♂だということくらい。
こたろうの6度目の月命日に思い立って、
動物愛護センターに見学しに行くことを決意。
都民のあるじが千葉のセンターから
直接譲渡してもらうことは出来ないので、
ちばわんさんに協力してもらった。
ボランティア団体さん経由の引き出しなので、
今はまだトライアル期間(お試し生活)中
ということになる。
4日経った今も、ただの一度も身体に触れないけど、
いいのだ。ゆっくりゆっくりでいいのだよ。
とは言えこちらが手さえ伸ばさなければ、
自らはぎゅぎゅーっと人に近づける。
おやつも上手にもらえるし、
しゃがみ込んで固まっていれば、
真正面からクンクンしてくれる。
あるじがくわえた箸や歯ブラシの柄も
そーっとハムりに来てくれる。
なんだかんだ鼻ちうだってしてくれる。
ただただ今は人の「手」が怖いだけだろう。
まずは目指せフーリー、目指せシャンプーなのだけど、
今のところこのトンネルは真っ暗。先は見えていない。
せっかくの美貌が台無しな薄汚れ方だけど、
部屋中グレーの毛玉が転がりまくってるけど、
1日10回クイックルが必要だけど、まぁいい。
幸い凪さんは臭わない。ちーとも。
男前は体臭まで男前か。
片思いは得意だけど、無理強いは苦手なので、
じわじわ時間をかけて信頼されたいと思う。
どんな傷を抱えているのかわからないけれど、
とにかくそれが癒えるまで、しばし待とう。
追記:ひとまずここに参加です。