ひと息つこうとまわってきたら
凪がこてんと寛いでいたので、
自分は一段低い凪のクッションで
休憩することに。
図書館で借りてきた本を集中して読み
区切りのいいところで顔を上げると
視界に凪の姿はなく、
足元に絡んで眠っていた。
犬ってこういうとこよく出来てる。
人に大事にされるように
上手に行動する仕組みが完璧。
大事にします。
それはそうと、凪子。
スンじゃない。
床を舐めなさんなって。
何度言ったら分かるんだい。ほれ。
昨夜も炒め物の油が散った瞬間に
喜び勇んでスライディングしてきた。
それ以来またこれよ。
もう磨き倒しました。
床おいしくありません。
おいしくあ・り・ま・せんーーー。
ぬるーっと逃げようとする犬かわいー。
が、写真はひどい。すまぬー。