GW2日目。
むぎなぎの朝は常に
ここから始まります。
自宅と違うのは食休みが
空の下、風の中、芝の上。
特に5月のこの時期はサイコー。
こたろうは庭に出すと
ひとりガチ寝とかしてたけど、
凪はまだまだイロイロ不安なので、
そーゆー余裕の単独行動はできません。
そこはもっともっと経験積まないとね。
この日はあるじ姪のアルバム作りを
手伝うことになっていて、
みんなで長時間テーブルを囲んでいた。
ちょっと集中しすぎて
むぎなぎの存在確認を怠っていたら、
ちょっとした事件が起きた。
ひな祭りの時の作品だろうか。
ばぁばに見せるために持ってきたのかな。
これを凪がしれっと
くわえているところを姪が発見。
急いで取り返そうとしたら、
反射的に抵抗されたらしく、
それがあまりに悔しかったようで、
「バカじゃないの!」と大泣きした。
さらにあたしら姉妹が
少々ちゃかしてしまったのが
マズかった。
奇声をあげて大号泣。ごめん。
凪はダメだと言われれば
手を出さないんだけど、
気になって近寄っても、
そーっとくわえてみても、
ちょっとバラしてみても、
もぐもぐしてみても、
みんなすぐそばにいるのに
誰にもなんにも言わないから
おやおやいいのかな?って
思っちゃったみたい。
姪はいっぱい泣いたけど、
凪だけが悪いんじゃないって
ちゃんと分かってる。
自分のアルバム作りにみんなが
協力してくれていたこと。
こたろうへの警戒心がなくなって、
大事なものを出しっぱなしに
するようになっていたこと。
凪の行動を止められなかった
みんなの責任だって分かってる。
だから泣き終わったら、
すぐ許してくれた。
こむぎは絶対に姪のものに
手を出さないもんね。
なにかしでかすのは
いつもうちの奴らだもんね。
すまないね。
いつも許してくれてありがとね。
だから凪も一番最初に姪のこと
警戒しなくなったんだね。きっと。
厚紙好きな凪を許すあるじ姪にポチありがとう。
頂戴するコメントはあるじ承認後に
公開(ご要望があれば非公開)となります。
※メール・URLの入力は不要(任意)です。