明日こそやるよー。と
言い聞かせていた昨晩。
来たるGW2日目。
適度な風が通り抜ける良き日和。
なにすんの？なにはじまんの？と
興味津々の凪がついて回る。
浴室と脱衣所に滑り止めを敷いて、
フーリーをして、指毛のカットと
爪切りを少し追加して、準備万端。
さぁ！いよいよだ、凪！
未知ながら、正しい読みと反応。
初シャン試練後のテンパった顔。
ハァハァ言うてます。
凪の毛は若くてハリがあって、
撥水加工が効きまくり。
なっかなか滴ってくれない。
ひとプルごとに水分を弾き飛ばすから、
全身を濡らすだけでもそこそこ時間がかかる。
この良質な毛のおかげで
自己脱水だけでもうこんな感じ。
体毛がみんな起きちゃったので、
残念ながらあまり印象変わらず。
こちらとしては楽チンな話だから、
まぁこれはこれでいいのか。
脱衣所でひとしきり暴れ、
2枚分のタオルドライが終わると、
扉に向かって開けゴマ。
たぶんトイレだなとついて行くと、
案の定まっしぐら。
「風呂場では絶対出すまい」と
我慢していたであろうビビリうんを
即産み落とす凪さん。
さて。仕方ない。
凪は放牧しておいて、始めよう。
惨劇の始末を。
浴室中に張り付いた岩のりを片づけ、
排水溝の掃除と配水管のケアをし、
びったびたの脱衣所を雑巾がけ。
床のみならず、壁、ドア、洗濯機、
あらぁ、天井近くにまで岩のりが…。
こりゃいかん。
次回は浴室だけで完結しよう。
年イチの大掃除レベルを遥かに越える
作業をやり遂げ、リビングへ戻ると、
こちらも惨劇。
続いてリビングの水拭きと
掃除機と凪のブラッシング。
こりゃマジ元気有り余る日でないと
出来ん大仕事ですなー。
そしてこちらがほぼ最終形。
自然乾燥末期のモフ加減と
まさかのドヤ顔。
なんや前後たいして変わらんな。
しかしよくまぁあの環境で
ここまできれいに保ってこれたこと。
良質な被毛ってケアレスでも美しいんだね。
初の凪シャン（いや、その後始末）で
すべてのチカラを使い果たし、
あとは冬物の洗濯と買い出しと
夕刻の街歩きのみでGW2日目を終える。
嗚呼、昨日も今日も昼寝できず。
明日こそ！必ず！
そういや今日はじめて凪に出迎えられた。
いやいや、おまえは淡白なままでいいのだよ。
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