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水入らず。

母メシ

ビバな日曜は、凪のエリカラ卒業を
待ちに待っていたあるじ母の訪問日。

そこに「あるじ姪が父娘で出かけた」と
あるじ姉も合流。

出先から直行して来たので、
凪の天敵こむぎ様もお留守番で、
こたろうの介護期依頼たぶん初の
母娘3人水入らずランチとなった。

凪はずーっと警戒していたけど、
怯えて震え上がるようなことはなく、
そこそこな様子で過ごす事が出来た。

ただやはりいつもの調子で
というわけにはいかず、
ふたりの動きに右往左往。

敢えていつも通りにくつろぐ
あるじ姉に押され気味の凪。

あるじ姉がガチ寝し始めた隙に
返り咲きする凪。お、やるな。

目覚めても維持。

立派な家庭犬に向かってまっしぐら。

素敵なおやつタイムののち、
また来るねーとふたりが帰ると、
待ってましたとばかりに
凪は水をガブ飲みしていた。

うんうん、緊張したな。
だけど上手に過ごせたな。
よく出来たよく出来た。花マル。

あるじ母曰く、凪の視線は
常にあるじを探しているそう。

嬉しい進歩だけど、あるじはね、
あたしだけとか望んでいないんだ。

あるじが信用できる人みーんなを
凪もおんなじように信用できるまで、
いろんな人にいっぱい会いに来てもらおう。

ビバ家族。ビバ味方よ。

昨日あんだけ接近したので、
もちろん今日の凪は1日大警戒で
あるじバッチリ避けられてまーす♪
あはははー♪

 

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