こた♂ろぐ完結。

COTA♂LOG”こたろぐ”最後の更新。

ひとり暮らしの犬飼いには
いろんな制限があるけど、
そんなことはどうでもよかった。

こたろうを預けてまで
やりたいことなんか
行きたいところなんか
ひとつもなかった。

こたろうのために生きることが
楽しかった。

もう頑張らなくていいんだよ。
もう逝ってもいいんだよ。
こたろうが決めていいんだよ。

はじめて声に出して
こたろうにそう言ったのは
亡くなるちょうどひと月前。

それからのひと月、
こたろうはあたし達のために
気力だけで生きていたと思う。

13年と4ヵ月と1週間。

こたろうは深く濃く
かわいらしい足跡を残して、
力の限り生き抜いた。

それから手の届かないところに行った。

血管肉腫の余命宣告から1年経った初秋、
最初で最後になるかも知れないと
こたろうに海を見せるために計画した
思い出深い家族旅行の写真。

これで締めることにした。
というか、なった。

当時は別アングルで更新したけど、
この写真はなんだか切なくて、
どうしても掲載できなかった2枚。

急に思い立って最後に登場させるあたり、
これもまたこたろうの仕業かなと思う。

正直あたしはまだまだ
ぐだぐだでヨレヨレだけど、

こたろうはもう陽気にのん気に
自由にやっていたらいい。

こたろうが笑顔であたしと暮らした
事実があればいい。

こたろうが一番にあたしを選んだ
実感があればいい。

絶対あたしの方がこたろうのこと
大好きだって自信があるけど、
それでいいのです。

片想いというのはそういうものです。

あたしが今一番望むのは
自分の中のこたろうとの記憶を
劣化させずに保つこと。

こたろうが次々に繰り出した
あの豊かな表情をいつでも
引き出せる自分でいられること。

これまでの日々をノーカットで
全部メディアに焼いて
鮮明に残しておきたいけど、
あたしの脳はそんなに出来がよくない。

カメラ嫌いのこたろうに
またパソコンするですかーって
毎日毎日呆れられながら、
こたろぐを続けてきてよかった。

こたろぐは大切な財産になった。

だけど、我が宝こたろうは
もうここには居ないから、

あたしのCOTA♂LOG生活、ばいばい。

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