こたろう通院のあゆみ。

最近のバタついた記事から、
これまでの経緯を知るために古い記事を
ひっくり返してお読みいただいている方が
いらっしゃるようなので、今日はあらためて、
こたろうの通院歴をまとめてみます。

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■ 2001年
・4月7日誕生 前の飼い主様のもとで他の2ワンとともに成長する。
・月齢8ヵ月でペット不可の我が家にやってくる。「こたろう」に改名。
 即、ペット可のマンションへ引っ越す。

■ 2002年
・初の健康診断で、やせ過ぎ(3.6kg)により体重増加の指導を受ける。
 数ヶ月かけて体重を増やし、最終的に5.3kgに。
・通院は年一回のフィラリア検査とワクチン接種程度。

■ 2003年〜2004年
・あるじの仕事量&変質者(ストーカー?)の存在に悩まされ、
 ろくに散歩ができない生活が続き、こたろうの体重が増加。
 安定していた5.3kgからMAX6.4kgまで増えるが、
 あるじの転職&こたろうダイエット計画により5.6kgまで落とす。
・この年、こたろう2度目の引っ越し。あるじの勤務先近くへ転居。
・通院は年一回のフィラリア検査とワクチン接種程度。

■ 2005年
・体重管理を続けつつ、特に問題なく元気に1年を過ごす。
・通院は年一回のフィラリア検査とワクチン接種程度。

■ 2006年
・5.2kg前後で落ち着いていた体重を、こたろうの骨格・年齢から判断し、
 5.5kgで安定させるように指導を受ける。ダイエット食が終わり、こたろう喜ぶ。
・7月 夜な夜な散歩がてら狙っていた、近所のマンションに転居。(現住居)
・11月に細菌性の膀胱炎で血尿を出し、初めてストラバイト(尿結晶)を確認。
 結石になるのを予防するため、食生活(pH)の管理が始まる。
・将来発症するかもしれない男の子特有の病気を予防するためにと、
 それまでの考えを転換し、5才にして去勢手術を受け「おかま」になる。

■ 2007年
・手作り食なども試しつつ、フードジプシーになりながら、
 特に問題もなく、元気に1年を過ごす。
・通院は年一回のフィラリア検査とワクチン接種程度。

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■ 2008年
・5月 散歩量の増加と食事量の調整でも体重が減らず、こたろうの
 タプったお腹に、あるじ悩む。(※2ヶ月後に原因が判明する)
・フィラリア検査、ついでの尿検査でまたしてもNGをくらう。
 pH値を下げるための療法食生活を再開、フードジプシー継続。
 タプった腹は膀胱の腫れとの判断。
・7月5日 ワクチン接種、pHは依然高め。体重5.7kgとオーバー気味。
・7月11日 血尿のため、腎臓の検査と点滴をしてもらう。
 血液検査の結果に問題はなかったものの、pHは依然高め。
 腎臓のエコーで腹部に大きな影が映る。
・7月12日 CT検査。
・7月13日 開腹手術。脾臓腫と脾臓3/4摘出。体重5.25kgに激減。
・7月16日 退院。体重5.3kg。
・7月23日 抜糸。病理検査の結果は悪性腫瘍の「血管肉腫」。
・7月24日 あるじ自宅勤務を始める。
・8月以降定期的なエコー検査と尿検査を受け続ける。
 フード量の調整により、体重は5.3kg前後で安定。

尿結石対策用のオーダーフードで
pH値は一旦落ち着いたものの、あらたな悩み。

癌のエサとなる炭水化物を極力おさえたいが、
腫瘍対策を優先しすぎるとpHが上がる…。
野菜・果物はストラバイトの大敵。
いったいなにを食べればよいのやら…。

■ 2009年
・1月17日 術後半年目の定期エコーで疑わしい影が映る。
・1月24日 半日入院でCT検査を受ける。
・1月27日 撮影画像の分析結果は問題なし。経過良好とのことでひと安心。

こうしてみると、体重の増減も
pHのバランスもあるじの管理が
悪いから起こっていることです。

癌は先天的なものという説もあるけど、
結局は生活習慣病だし、抵抗力・免疫力低下の原因は
普段の生活の中にあったはずなんです。

発症させてしまった責任はあるじにあると感じています。

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抗がん剤による副作用は
人間のそれと比べると弱いものらしく、
腫瘍の種類によっては化学療法が
効果的な場合もあるようですが、
血管肉腫に対しては完治でなく
延命を目的とした治療でしかないそうです。

こたろうの治療には「自然療法」を選択しました。

抗がん剤などの化学療法は行わず、
環境・食事・水を見直し、漢方・サプリ(初乳)・
ハナビラタケ・アロマ・マッサージなど、
迷信だろうが、神頼みだろうが、
いいと言われるものをあれこれ取り入れて
「生活の質」を上げ、免疫力を高めようと頑張っています。

半年間の経過を見る限りでは、
この選択は正しかったと思っています。

今月の検査までは無事にクリアできていますが、
次いつ再発してしまうのか、それが明日なのか、
来月なのか、来年なのか、はたまた一生出ずに
大往生できるのか、誰にもわかりません。

たとえ、こたろう自身が自分の寿命を知っているとしても、
それはあるじには伝わりません。

明日より今日、今日より今、
こたろうは幸せか、穏やかに過ごせているか、
それが大事なのだという思いで日々過ごしています。

おやや、振り返ると結構な長文になってますね…。
失礼しました。
では、このへんで終わります。

今日も5.3kgキープ。ちょっと大きめな
“こたろうの健康” を応援してください。


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1日1回どうもありがとう。

3件のコメント

  1. ◎わぁみん様。
    すみませんどころか、ありがとうございます、です。
    旧ければ旧い程、雑で品のない記述が多くあったかと思いますが、
    何卒ご了承ください。
    こたろう、幸せでしょうかね。そうだと嬉しいですが。
    ◎ひじき様。
    ありがとうございます。
    そうですね、ワンコは飼い主の心身の健康を読み取りますしね。
    自己管理もちゃんとしていきたいとは思うのですが、なかなか…。
    頑張ります。ひじきさんも、こたろう君のためにね。

  2. こたろうくん、そんなにポッチャリさんだったんですね。
    あるじさんのこたろうくんに対する愛情が、すごく伝わります。
    体調管理もしっかりされていて、私も同じ様に出来るかと言われたら、難しいと思います。
    こたろうくんの体調はすごく気になりますが、それを気にしすぎてあるじさんの体調が崩れない様にしてくださいね。
    とは言っても、やっぱり気になりますよね。
    大切な家族なんだから。

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