こたろうCTの日。

昼前に預けてきた。
16時前後に検査終了の連絡、
18時以降に引き取りと
検査結果の説明を受けに行く予定。

現在13時すぎ。
こたろうがいない家は静か過ぎて
動きがなくて心地悪い。
ちょっと出かけよう。

——————————————————————————

マンションのオーナーママさんと話してきた。
ママさんはいつもこたろうを気にかけ、
「こーちゃん、こーちゃん」と声をかけてくれる。
犬飼いとしても大先輩だ。

マスターもアイスコーヒーをごちそうしてくれた。
あんだけ毎日元気に過ごせてるんだから、
悪いもんじゃないはずだとみんな
こたろうを心配してくれている。

別の知り合いにも会った。
そしてドバイ土産のラクダさんをいただいた。
特にこたろうの話はしなかったけど、
なんとなく励まされた気がして、
この子をお守りにしようと思っている。
（本来の用途はブックマーカーだそうだ）

産後の安静期で実家に戻っている
あるじ姉はこむぎを連れて
神社でお参りをしてくれたそう。

現在16時前。
そろそろCT終了の連絡が来るか…。

——————————————————————————

16：31先生から電話が入った。
検査が終わってこたろう君も目を覚ましています。
詳しいことはお迎えの時に
画面を見ながらお話しますとのこと。
早く18時になれ。

——————————————————————————

こたろうおうちに帰って参りました。
元気そのものでケロっとしています。
ごはんくれとうろうろしています。

結果からお伝えしますと、
明日こたろうは開腹手術を受けます。

お腹の中のかたまりは結局、
脾臓の一部か血管肉腫かはたまた別のものか
断言できるまでには至らなかったそうです。

万が一血管肉腫だった場合、
破裂すると大変なので一日も早く
手術をしようと明日の手配を
既にしてくれていました。

かたまりはかなり大きく、
大切な血管を巻き込んでいるかどうかも
見極められない状態でした。
すべては開腹後の判断になるそうです。

あっさりポロリと取れる可能性もあれば、
その反対の可能性もあるということです。
もし癒着が大きく飼い主の判断が必要な場合は
術中にあるじのところへ電話連絡が入ります。

電話が鳴らなければ、
「先生達の意思で取りにかかる」。
電話が鳴れば、
そのままお腹を閉じて「100％の覚醒」か
リスクのある「手術の続行」を
選択することになります。

術中の電話ではなく、
お迎えの電話だけが鳴ることを信じていますが、
今日はこたろうを見てこたろうのことだけを考えて
ふたりでのんびり過ごしたいので、
約束していた方々すみません。
電話はまた後日にさせてください。

そして明日の午後、
こたろうの応援をよろしくお願いします。